DIY 買って良かったもの

ソーホースブラケットを利用したソーホース(馬)の作り方

馬(ソーホース)

先日、新しい丸ノコを購入したときにソーホース(馬)を作成したのですが、足がガタついて満足の行くものができませんでした。

マキタ18V充電式丸ノコ
マキタ165mm18V充電式丸ノコHS631DZS コードレスは使い勝手が良い

ソーホース(馬)を作ろうと思い、久しぶりに丸ノコを倉庫から取り出してきて使おうとしたら、動かない。 うーん、困った。 これからテラスの屋根や工房を作るのに、丸ノコは必要不可欠だしなぁ。 ということで、 ...

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ソーホースブラケットを使えば上手にソーホースを作れるんじゃないかと思い、早速アマゾンで注文してみました。

結果、大正解。

簡単にソーホース(馬)を作ることができました。

作業台組み立てキットを探す

アマゾンでソーホース(馬)を検索してみると、3つのメーカーがヒットしました。

2つは鉄製で、もう1つはプラスチック製。

海から近いところに住んでいるので、錆びやすい鉄ではなくプラスチック製のものを選びました。

あとそれが日本製ということも選んだ理由の1つ。

購入したのは、イーバリュー製の作業台組み立てキットというもの。

嬉しいことに、1組848円と他の商品より安い。

ということで、ソーホース(馬)を2台作りたいので2組注文しました。

アマゾンのプライム会員なので、翌日に商品が到着。

箱の中身は、

  • 固定盤2個
  • クサビ2個
  • ボルト2個
  • 蝶形ナット2個

早速組み立てようとしたのですが、組み立てに必要な木工ドリルを持っていません。

組み立てには、8mmと18mmの木工ドリルが必要なのです。

仕方がないので、近くのホームセンターへ木工ドリルを買いに行きました。

必要な材料・工具と組み立て手順

必要な材料と工具

  • 8mmと18mmの木工ドリル
  • 2✕4材(足4本分)
  • ツーバイ材(天板分)

ソーホースの作り方

足を作る

足を4本作ります。

この長さが馬の高さになるので、自分に合わせて長さを決めましょう。

腕をだらんと下げて、地面から親指の先くらいまでの長さを、馬の足の長さにすると良いです。

天板を作る

  1. 天板にする材料を2✕4、2✕6、2✕8、2✕10、2✕12材の中から選びます。
    この材料の幅が天板の幅になります。

    2✕4、2✕6材の2種類を作りました。

  2. 天板の長さを決め、材料を切断します。
    天板の長さは、1000mmにしました。
  3. 天板に2箇所穴をあけます。
    まずは18mmドリルで深さ10mmの穴をあけます。

    つぎに、8mmドリルで先に穴あけした中心部に合わせ、貫通穴をあけます。

    天板の端から100mmのところに固定盤をセット

    ドリルで穴をあけるところに鉛筆などで印を付ける

    18mmドリルで10mmの穴をあける

    8mmドリルで穴を貫通させます

    ボルトの頭がこのように収まります

組み立てる

  1. 切断した天板を固定盤の下に置き、下側から穴あけした穴にボルトを通し、クサビを差し込み、蝶形ナットで軽く固定します。

    蝶形ナットを軽く締めておきます

  2. 用意した足4本を、固定盤とクサビのあいだに差し込みます。
    クサビを持ち上げてから足を入れると入りやすくなります。

    クサビを持ち上げて足を入れると入れやすい

  3. 足を置くまで差し込んだら、蝶形ナットをキツく締め付けます。

ソーホースの出来上がり

まず、天板2✕6材のソーホース(馬)が出来上がりました。馬(ソーホース)

足を釘などで固定していないので、足を外して収納できるので便利ですよ。

2台目のソーホース(馬)を作る

この出来上がったソーホースを利用して、次は天板2✕4材のソーホース(馬)を作ってみました。

作業台があると、作業がやりやすい。

2✕4材が固定盤に入らない

2✕4材の天板を固定盤にセットしようとしたら、2✕4材の幅が広くて固定盤に入らない。

説明書によると、固定盤のミゾにハマるはずなんですけど・・・。

仕方がないので、固定盤に入るように、ノミで2✕4材のサイドを削って幅を狭くしました。

ノミで削ることによって天板が、固定盤のミゾにはまりました。

あとは前述した作り方で完成です。

工夫したところ

組立説明書通りに作らないで、少し変更して使いやすくしてみました。

【変更した箇所】

  • 固定盤を天板の端に留めないで、少し内側に移動
  • 足の地面に付くところに傾斜を付けた

組立説明書では足の傾斜は付けていないのですが、最初のソーホースは10度、次のソーホースは15度の傾斜を付けてみました。

ソーホースを平らなところに置いてみたところ、15度のほうが安定します。

次回からは、足の傾斜は15度にしようと思います。

ソーホースの作り方のまとめ

ソーホースの作り方をネットで検索して、そのなかでも簡単そうな作り方で作ってみたのですけど、あまり満足のいくものができませんでした。

つぎにイーバリューの作業台組立キットを利用して、ソーホースをつくってみたら、あら簡単。

最初から、キットでソーホースを作れば良かった。

イーバリューの作業台組立キットの良い点をおさらいしてみますと、

  • プラスティック製でサビに強い
  • 値段が安い
  • 組立が簡単
  • 足をばらしてコンパクトに収納できる

ということで、イーバリューの作業台組立キットは簡単にソーホースを作れるので、DIY初心者にはおすすめですよ。

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