新居に暮らし始めてから20日くらい経ちました。
暮らし始めて感じたことは、「なんて快適な暮らしなの!」ということ。
どうして、そんなふうに感じたかというと・・・
自給的な暮らしは時間と労力が掛かる
東京から鴨川へ移住してからは、なるべくシンプルに暮らすべく、お金を掛けない生活を自分なりに楽しみながらやってきました。
本当のところは、ゼロから養蜂業をスタートして事業面でお金が掛かるので、なるべくお金を節約しなくてはならないという現実的なことが大きな理由なんですけどね。
食費を浮かすために、畑をして野菜を自給したり、野や山に行って食べ物を獲ってきたり。
暖房費にお金を掛けないのも、その1つ。
2年ほど前に薪ストーブを止めたのですが、子供が生まれる7年前まで、暖房は薪ストーブと火鉢だけでの生活。
冬の時期は薪ストーブをガンガン焚くので薪を大量に消費するんですよ。
だから、いつもいつも「薪を確保しなくちゃ」というのが悩みのタネでしたね。
ですが、そんな自給自足的な暮らしは、時間と労力がとにかく掛かる
で、いまはエアコンスイッチポンですぐに部屋が暖まる。
コレには感激。
薪ストーブをメイン暖房にしていたときは、新聞紙を丸めて薪ストーブの底に置き、その上に焚きつけを乗せ、マッチで火を付け、竹でできた筒を口で「ふーふー」吹きながら火を大きくしていく。
そして、細い木を足して少しづつ火を大きくして、最後に大きな薪に火を移していく。
こんなことをしていると、部屋が暖まるには30分くらい掛かるんだよなぁ。
いままで、13年間もよくやったなぁ。
でも薪集めは大変だけど、薪ストーブを燃やすのはすごく楽しいんですよね。
薪が燃えている火をずっと見続けていても全然飽きない。
なんだか原始のころの記憶が甦るのだろうか、不思議な感覚になる。
で、いまはエアコン生活、スイッチポン。
タイマーをセットしておけば、朝起きたときにリビングは暖かくなっている。
快適、便利過ぎるー。
でも、困ったことも。
部屋の湿度が極端に下がってしまうんですよね。
湿度30%台に下がってしまう。
乾燥は、風邪を引きやすくなったり、肌が乾燥したりと何かと良くない。
ということで、加湿器を購入することにしました。
加湿器の種類
あまり乾燥していない薪を燃やすと、シューシュー水蒸気が出るから、加湿器なんて全然必要無い。
そんな加湿器など必要としない住空間に暮らしてきたので、加湿器の知識がまるでない。
だから、ますは加湿器について調べてみました。
すると、加湿器には次の4つの種類があるようです。
- スチーム式
- 気化式
- 超音波式
- ハイブリッド式
それぞれのタイプには、メリットとデメリットがあるようです。
価格面だったり、衛生面だったり、お手入れだったり。
いろいろと考えたんですけど、まずは値段が手頃な超音波式の加湿器を購入することにしました。
なにしろ急を要していましたから。
お肌の乾燥が気になる妻にも、急かされていたので。笑
使ってみて、ダメだったらまた考えようと思います。
購入した加湿器
購入したのは、アイリスオーヤマ製の超音波加湿器2.8L。
3780円と価格も手頃でした。
形がカワイイ。
色も7色に変化します。
点灯無しにもできる。
水を入れて、スイッチをONにすると、すぐにミストが上部の吹き出し口から吐き出されます。
超音波式は、すぐにミストが出てくるのがイイですね。
出力を最大にしてみると、上記写真のように大量のミストが排出されます。
床に直置きだと、床がビショビショになってしまう。
説明書にも書いてあったのですが、50cmくらいの高さに置いたほうが良いようです。
まとめ
とりあえずリーズナブルな超音波式の加湿器を購入してみたのですが、今のところは良い仕事をしてくれているようです。
乾燥がヒドイ時は30%台の湿度が、加湿器を導入してから50~60%に上がり、過ごしやすくなりました。
これから使い込んで、改めてレビューを書こうと思います。