読書感想

「がんまんが」内田春菊著

内田春菊がんまんが

内田春菊という漫画家は、すごい。

内田春菊が書いた「がんまんが」は、自分のがん体験を書いています。
でも、自分の病気体験を漫画や文章にしている人は他にもたくさんいる。

で、なにがすごいかというと、自分が人工肛門を付けたということまでさらけ出して、自分の身体の状態を詳しく漫画に書いていることなのです。

人工肛門を付けたということは、普通だったら人に隠していたいと思うのですが、内田春菊さんはそれをネタにして漫画にしてしまう。すごい、バイタリティ。

内田春菊さんとは

内田春菊さんは、1959年8月7日生まれの現在59歳。
漫画家、小説家、エッセイスト、女優でもあります。

漫画の代表作には、「南くんの恋人」「私たちは繁殖している」などがあります。
世間的には、エッチな女性漫画家というイメージがありますよね。

「がんまんが」内田春菊著

内田春菊さんは、56歳のときに大腸がんと診断されます。

漫画には、がんと診断されるまでの身体の異変からはじまり、手術、抗がん剤治療、人工肛門の手術などが、詳細に描かれています。

「ここまで赤裸々に書くの!」と驚くほど、私生活をさらけ出しているのです。

そして、この漫画を読むだけで、がん治療のことが分かってしまうほど詳しく書かれています。

治療はいちおう終わったようなので、このままがんが再発しないことをお祈りしています。

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