年々増えている認知症。
先日、新宿で高校の野球部の同窓会があったのですが、親が認知症になって介護している人が2人もいた。
同窓会参加11人中2人の親に該当するから、決して少ない数ではない。
認知症は他人ごとではなく、自分の親もなってしまうかもしれない。
メモ
厚生労働省によると2025年には、認知症になる人は700万人を超えると発表されています。
この数字は、65歳以上の5人に1人が認知症になるということです。
「ボケない人がやっている脳のシミを消す生活習慣」本間良子・龍介著
この本を書いた人は、日本で最初の副腎疲労外来を開設した医師の本間良子、龍介夫妻。
彼らはアメリカ抗加齢医学界の特別研究員、日本抗加齢医学界の専門医です。
本間夫妻は、旦那さんの極度の疲労感の原因を調べるために、アメリカまで診療を受けに行きます。
そこで、指摘されたのが副腎疲労。
原因が分かり、副腎疲労の治療をすることで、みるみるうちに健康になっていったそうです。
また、副腎疲労は認知症にも深く関わっているのです。
認知症を招く生活習慣
身体や環境に良かれと思ってしていることが、実は認知症を招く恐れがあるということです。
アメリカの抗加齢医学界の最新報告で、認知症を招く生活習慣
- 認知症予防にDHA・EPAがとれるという「ツナ缶」を料理によく使う
- 間食として、ヘルシー食品といわれるナッツ類やドライフルーツを食べる
- 部屋が暗いと目が悪くなるから、夜は照明を明るくする
- 衣類は防虫剤で虫食い予防
- 家を清潔に保つために、こまめに除菌・消臭スプレー
最近、お菓子を食べるのを控えていて、代わりにナッツ類を食べるようにしていました。
でも、ナッツ類やドライフルーツはカビ毒の危険があるそうです。
カビ毒と言うにはカビそのものではなく、カビが作り出す化学物質で、健康に悪影響を及ぼす毒素のことです。
カビ毒のことを、マイコトキシンと呼ぶこともあります。
カビ毒がかなり大量に入っているとされるのが、一般にヘルシー食品と言われているナッツ類とドライフルーツなのです。
とくに海外から輸入されるナッツやドライフルーツは、船などで高温多湿のところから長時間かけて運ばれるので、かなりのカビ毒に侵されていると考えて間違いないそうです。
これは、怖い。
いつも買うナッツは海外産だから、カビ毒の危険があるんだろうなぁ。
カビ毒(マイコトキシン)を体から排出するには、八重山クロレラがいいそうです。
副腎を元気にすれば認知症になりにくくなる
副腎とは、腎臓と同じように2つあり、腎臓のすぐ上にちょこんと乗っかるような形で存在しています。
大きさは、クルミほどの小さな臓器ですが、その働きは生命そのもに関わっているといっても過言ではありません。
副腎は、「ホルモン」を生産・分泌している内分泌器官です。
メモ
副腎がつくるホルモンの中でもスーパーホルモンと言えるのが「コルチゾール」です。
コルチゾールは別名「ストレスホルモン」と呼ばれ、ストレスに対抗して体を守り、回復させる働きがあります。
現代人は、数多くのストレスにさらされているので、副腎から大量のコルチゾールが分泌されています。
この結果、副腎が疲れてしまうのです。
副腎の機能が衰えると、さまざまな老化現象が表れます。
体力・気力の低下、更年期障害、糖尿病、高血圧、肌や髪の衰えなど。
まとめ
腎臓、肝臓、腸は大事な臓器だという認識はあったけれども、副腎がこんなにも大事な臓器だということは知りませんでした。
これからは、腸活もしながら副腎のことも意識しながら健康的な暮らしをしていこうと思いました。
腸活については「50歳から若返るための1分間『腸』健康法をどうぞ
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