奥様はチャネラー 2

 セッションが終わって、妻はいつもの表情に戻った。

「どうだった?」と妻。
「うん、こういうことは本の中だけのことだと思っていたけれど、実際に目の前で体験するとは。驚いたなぁ。」

「いつからこういうことが出来るようになったの?」
「20代から海外在住のチャネラーのセッションを受けていてね。その時に、あなたは完全なチャネルですと言われたの。」
「ふーん。」
「じゃあ、私もチャネリングをやりたいけど、どうやって勉強したら良いですかとガイドに聞いたら、あなたはもう既にその能力は備わっています、と言われたの。」

「そんなことがあったんだ。それですぐにチャネリングを始めたの?」
「ううん。私にそんなことが出来るなんて怖くて、ずっとやらないでいたの。」
「それじゃ、いつ頃からチャネリングを始めたの?」
「30代後半になってから。」

振り返って見れば、私は20歳くらいから精神世界の本を沢山読んできた。
エドガー・ケイシー、スウェーデン・ボルグを入り口にして、いろいろな本を。
本の中だけの世界だと思っていたことが、まさか自分の目の前で起こるとは!
それも妻が、そんなことが出来るとは!

人生は、何が起こるかわからない。
だから、面白い。

 

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