今日は、内宮におまいりに行き、奈良県天川村の洞川温泉まで移動予定です。
ホテルをチェックアウトして、車で出発。
まずは、二見興玉神社へ
ホテルのすぐ傍に二見興玉神社があるので、内宮へ行く前に寄ってみました。
ここは、良縁祈願や神宮参拝前のお清めに訪れる人で賑わうということです。 夫婦岩
5本の大注連縄で固く結ばれた「夫婦岩」は、縁結びのシンボルとして広く知られています。
境内にはたくさんのカエルの置物がおいてあります。
猿田彦大神のお使いということです。
あまり期待しないで訪れたのですが、良いほうに期待が裏切られました。
良い気が満ちていて、とても心地よい場所なのです。
伊勢神宮 内宮へ
二見からは車で15分ほどで、内宮参拝の駐車場へ到着。
既に沢山の車が停まっています。
宇治橋
宇治橋は、内宮の表玄関。
一礼して鳥居をくぐり、内宮の境内へ。
橋を渡り終えると、玉砂利が敷かれた参道が正宮まで続いています。
いままで訪れた神社のなかでは、一番広く長い。
出雲大社も広いと思ったのですが、別格です。
何だか良い気が満ちていて、すーっと気持ちが軽くなりました。
境内に生い茂る大木からは、良い香りのする心地よい何かがシャワーのように降り注いできます。
さあ、玉砂利を踏みしめて正宮を目指します。
正宮
天照大御神におまいりします。
「ここにおまいり出来たことに、感謝いたします。」
一言だけおまいり申し上げて、石段を下りようとすると百名近い団体が石段を上ってきます。
日本語では無い言葉で、大声でガヤガヤと。
自撮り棒を使って、記念撮影するグループもいくつも見られます。
この場所は、撮影禁止なのに。
今までの神聖な気持ちが台無しです。
騒いでいる団体は、ほとんど若い人。
観光スポットに来ている感覚なんでしょうね。
「参拝は、朝まだ人が少ないときに限るね。」
妻と頷き合いました。
おはらい町&おかげ横丁へ
正宮をおまいりした後、別宮にもおまいりしようと思ったのですが、娘がぐずってきました。
神聖な気持ちも薄れたし、今日のおまいりは中止ということで、隣のおはらい町へ。
おはらい町
宇治橋から五十鈴川に沿って、長さ約800m続いています。
通りの両側には、飲食店やみやげ店がずらり。
おかげ横丁
伊勢路の伝統的な建物を再現した場所になっています。
中ほどの広場では、神恩太鼓が演奏されていました。
お昼は、おかげ横丁内にある「海老丸」へ。
私は、「てこね寿し」を食べました。
妻は海老天丼、娘はお子様ランチ。
食後、おはらい町でおみやげを買い、車で天川村へ向かいました。
続く。