奄美大島に行くと、必ず行くお店があります。
けいはんひさ倉。
鶏飯がおいしいお店なのです。
鶏飯とは、奄美大島の代表的な郷土料理。江戸時代の頃、薩摩の役人をもてなすために「殿様料理」とも呼ばれ、むかしは鶏肉の炊き込みご飯のようなものであったらしい。
戦後もっとあっさりしたものと工夫され今風の美味しい鶏飯になりました。(けいはんひさ倉のパンフレットより)
けいはんひさ倉へ
奄美空港でレンタカーを借りて、空腹を満たすために最初にけいはんひさ倉へ行くのがいつものパターン。
店の前に大型バスも駐車できるくらいの大きな駐車場があります。
130名収容できる広い店内。
ボク達は、いつも座敷で頂きます。
ボクは、とりさし付きけいはん(1,500円)、妻は、やきとり付きけいはん(1,250円)、娘はアイスクリームを注文しました。
けいはんひさ倉の鶏飯をいただきます
左上から、たんかんの干皮、しいたけ、紅しょうが、錦糸卵、パパイヤの漬物、アサツキ、鶏肉。
ご飯に具を乗せて、地鶏のスープを掛けました
ごはんの上に具を乗せ、アツアツのスープを掛けて頂きます。
地鶏のコクのあるスープと具が混じって、なんとも美味しい!
ご飯は、お櫃で2人分一緒に来ます。
娘にも取り分けてあげても、2人でお腹一杯になりました。
残すのも勿体ないので、最後は無理して食べました。ふぅー。
[memo title="MEMO"]
ごはんとスープはたくさんあるので、幼稚園までの子供なら取り分けでじゅうぶんお腹一杯になります。
あと、ごはんはお代わりできます。[/memo]
けいはんひさ倉の鶏刺しは絶品
この鶏刺しが絶品!
初めて食べたときに感激したことを覚えています。
新鮮で鶏の旨みが感じられます。
今まで食べた中で一番の鶏刺し。
ここに来たら、ぜひ食べてみてください。
本当に美味しいですよ。
妻が頼んだ、焼き鳥。
良い感じに焦げ目が付いていて、美味しいそう!
けいはんひさ倉のまとめ
けいはんひさ倉は、料理が美味しいのはもちろんですが接客が素晴らしい。
笑顔を絶やさず、押し付けがましくない自然な接客なのです。
気持ちの良い接客は、美味しさにもプラスされますね。
今までは、鶏飯が運ばれてくると「食べ方は分かりますか?」と聞いてくれたのですが、今回は特に聞いてくることはありませんでした。
鶏飯を食べるのは初めてでは無いと思われたのかな。
少し、嬉しかった。
けいはんひさ倉
住所:〒894-0101 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511−1
TEL/FAX:0997-62-2988
営業時間:11:00~21:00
休業日:年中無休
店のHP:http://www4.synapse.ne.jp/hisakura/index.htm