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奄美大島 天国に一番近いビーチ?「タエン浜」

タエン浜

奄美大島旅行の最終日は、今回の旅行でまだ訪れたことのない宇検村へ行くことにしました。

レンタカーで宇検村に到着して、たまたま見かけた「タエン浜」という標識。
タエン浜という名前、たしか観光ガイドに載っていたなあ。

とりあえず、タエン浜を目指しました。

タエン浜のあまりの美しさに目を奪われる

穏やかな湾沿いに車を走らせて行くと、だんだん海の色が綺麗に鮮やかになっていきました。
車から見えるタエン浜の海の美しさに、「うわー」、「ひゃー」と皆で大騒ぎ。

目を奪われるということは、こういうことなのか!

タエン浜

タエン浜に到着し車を停めて、早速浜に下りていきました。

タエン浜

タエン浜

地元の男性に案内してもらう

防波堤に歩いていくと、1人の男性が釣竿を持ってこちらに歩いて来ました。
「どこから来たのですか?」
「千葉から来ました。」

男性は、この辺り一帯の地主だというSさん。

親切にも、浜を案内してくれました。

防波堤の上から見下ろすと、たくさんの魚が泳いでいます。
「うわー、すごい信じられない!」みんな大興奮。

キビナゴ、ダツ、ヤガラ、アジ、サッパ、カラフルな熱帯魚・・・

見ている間に、次々と色々な魚が目の前を泳いで行きます。
うわー、こんな光景は初めて見た。

Sさん「さっき、イルカが泳いでいたよ。」
ボク達「エー、凄い。」

ボク「今泳いでいるキビナゴは、大分小さいから刺身には出来ませんね。」
Sさん「すくえば、踊り食いが出来るよ。
ボク「おー、食べたい!」

Sさん「ダツが来た。あれは口の先がとんがっているので危ないんだよ。」
ボク「夜に潜り漁をすると危ないんですよね。光に向かって進んでくるから。」

Sさん「お、今度はヤガラが来た。高級魚なんだよ。」

Sさんは、東京で40年間お寿司屋さんをやって、8年前に故郷のここに帰ってきたということです。
高級魚って言うところがお寿司屋さんらしいですね。

タエン浜

サンゴ礁

中央に見えるのがサンゴ礁。色とりどりのサンゴ礁があちこちに見られます。

タエン浜

イソギンチャク

イソギンチャクもいました。

このなかにカクレクマノミが潜んでいます。
そう、ポニョですね。
彼らは、イソギンチャクが出す毒には、平気なんだそうです。

タエン浜

タエン浜

タエン浜は、本当は天国浜って言うんだよ

Sさん「タエン浜は、本当は天国浜って言うんだよ。地元のてんごくという音をうまく言葉に出来ないので、タエン浜って言ってるんだ。」

その後、Sさんとは1時間近く話し込んでしまいました。
奄美の自然、人の気質、暮らしなどなど。

地元の人じゃないと分からない話を聞くことが出来ました。
良いご縁を頂けて、感謝。

その後、娘は水着に着替えて海にジャブン。
私達も短パンを上にめくって、海を楽しみました。
水は温かいので、まだまだ泳げそうです。

やけうちの宿宇検村食堂でランチ

夢のような時間を過ごしてから、お昼を食べに行く事にしました。

向かった先は、やけうちの宿宇検村食堂
ここは、宿泊施設もあるところです。

やけうちの宿宇検村食堂

黒マグロ重(1800円)

やけうちの宿宇検食堂

黒マグロの中トロが、ご飯が見えないくらいに敷き詰められています。

油が程よく乗って、うーん美味しい!

また、こちらの醤油は甘口で、それが刺身にも合います。
家でも醤油を買ってみようかな。

奄美大島は、黒マグロの養殖が盛んなんです。
穏やかな湾内には、たくさんの生簀を見ることが出来ました。

タエン浜の情報

住所 鹿児島県大島郡宇検村佐念タエン
TEL 0997-67-2215(宇検村産業振興課)
営業日 毎年「海の日」から9月末
駐車場 20台あり(無料)
マップコード 476 641 742*33

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