自然薯(じねんじょ)掘り

田舎に移住したら、「やってみたいなー」と思うことはいろいろあると思います。

米作り、野菜作り、山菜採り、魚釣りなどなど。

自然薯掘りも、その一つではないでしょうか。

 

鴨川に移住した最初の年に、地元人のガイドのもとで自然薯掘りを生まれて初めて体験しました。

そのとき、5,60cmの長さの自然薯を掘るのに掛かった時間は、約3時間!

「自然薯堀りって、ものすごく大変だなー」というのが正直な感想でした。

でも、その晩に食べた自然薯の美味しさは、格別でした。

 

あれから15年。

今日、再び自然薯掘りに行ってきました。

 

ブロガーの悲しい性。

ブログを書いていなかったら、行きませんよ。

あんなに大変な自然薯掘りになんか。(笑)

天然の自然薯と栽培品の違い

秋になると、直売所で自然薯が販売されています。

でも、だいたいは栽培物なんですよね。

天然物が市場に出てくることは、めったにありません。

 

栽培物は、1年で100cm以上に成長します。

しかし、天然物はその大きさになるのには、数年から10年以上掛かります。

 

自然薯は、同じ芋が年々大きくなっていくわけではないのです。

毎年、親芋から新しい芋が出て、生え替わっているのです。

自然薯が良く育つ場所は、栄養豊富な土で日当たりが良いところ

1年目に芋が大きくなるのは、土の栄養分によってです。

2年目は、1年目に出来た芋の養分と土の栄養分によって、親芋から新しい芋が出来て大きくなります。

栄養条件が悪いと、前の年よりも芋が小さくなることがあります。

また、葉の光合成も芋が大きくなるには必要なので、日当たりが良いというのも大切なことです。

自然薯が見当たらない

10月にむかごを採ったときに、自然薯の蔓をたどって生えている地面の場所を覚えておきました。

実りの秋、千葉県鴨川市の里山で今、生で食べられるもの

自然薯の収穫適期は12月以降なので、その頃には蔓が切れて場所が分からなくなってしまいます。

自然薯の蔓が出ている場所に麦の種を蒔く人もいるそうです。

蔓がなくなっても、麦が生えてくるので場所が分かるのです。

 

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10月に確認した場所に行ってみると、まだ自然薯の蔓がありました。

蔓の下を掘ってみましたが、自然薯らしきものが見当たりません。

おかしいなあ。

10月に、むかごが成っている蔓を下に下にたどっていって地面まで確認した場所なのに、掘ってみると自然薯がありません。

どうも蔓をたどっていったときに間違ったのかもしれません。

よく見ると上の写真に写っている蔓は、自然薯の蔓よりは太く、12月なのにまだ枯れていないので、違うものなのかも。

他の場所で自然薯を見つける

むかごがたくさん成っていた他の場所に移動しました。

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むかごが1つだけ、まだ落ちずにありました。

むかごが付いている蔓を慎重にたどって行くと・・・。

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蔓は、途中で切れていました。

蔓の下辺りをスコップで掘ってみると、土の中に真っ白なものが見えました。

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やったー、自然薯です。

スコップで大雑把に掘っていったので、上のほうは切れてしまいました。

さあ、ここから慎重に掘っていきましょう。

 

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30分くらい掛けて、5,60cmくらい掘ったところで石が出てきて、それ以上掘れません。

たぶん、自然薯は横方向に向きを変えて成長しているのでしょう。

もう、横に掘り進めていく気力はありません。

スコップを自然薯の下に入れて、エイヤッと掘りあげてしまいました。

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見事に自然薯は、折れてしまいました。

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20cmくらいの自然薯が、2本採れました。

トロロにして食べました

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すりばちで自然薯をおろします。

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出汁で自然薯を伸ばします。

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炊きたてのごはんに載せて頂きました。

いつもは小食の娘も、「おいしい、おいしい!」と5杯もとろろごはんをお代わりをしました。

子供は、本能的に身体に良いものは分かるのかもしれませんね。

最後に

自然薯掘りは大変だけど、美味しいものが食べれて良かった。

今日は、蜂場を借りている地主さんに許可を取ってから自然薯を掘りました。

地主さんは、「いくらでも掘っていいよー」と笑っていました。

地元の人は、あまり採らないみたいですね。

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