先日、漁協の掲示板を見ると、ハバノリ漁解禁予定は1月8,9,10日と書いてありました。今朝蜂蜜の納品帰りに漁協に行くと、ハバノリ漁OKの赤旗が揚がっています。
家に帰り、支度をして海に向かうことに。
今年のハバノリは豊作です
岩には、びっしりとハバノリが生えています。今年は豊作のようです。
波打ち際にある岩にハバノリがたくさん生えています。去年この辺りには、ぽつんぽつんとしかハバノリは生えていませんでした。だから、少し沖にある岩まで行き、胸辺りまで水に浸かり、波を被りながら採りました。
ハバノリが群生しているので、去年1時間掛かって採った量の倍くらいを、20分ほどで採ることができました。もっとたくさんの量を採れるのですが、家に帰ってからの加工が大変なので、20分で切り上げました。
石づきを取りました。
包丁で荒く刻みます。
網戸に広げて干します。本当は水の中でハバノリを浮かせて形を整えると均一に広がって良いのですが・・・。自家用だから適当に広げました。かなり厚いハバノリになりました。
最後に
ハバノリは、店では高い値段で売っています。地元の店でも5枚入りで2千円くらい。
実際にハバノリを採ってきて加工してみると、高い理由が分かります。
まず大変なのが、冬の冷たい海のなかに入ってのハバノリ採り。今日は晴れて風がほとんど無かったので暖かかったのですが、曇りで北風の強い日は修行ですよ。
次に大変なのが、加工作業。砂をきれいに洗い、石づきを取って、包丁で荒く刻み、すのこに広げて干します。
実際にやってみると、大変な作業です。一番大変なのが石づきを取る作業。小さなハバノリを1つづつ手に持って石づきを取るのは、とにかく時間が掛かります。
明日、明後日もハバノリ漁は解禁になる予定だけど、もう今日の収穫で充分です。大変ですから。次はアオノリを採りに行こうかな。
アマゾンでハバノリを検索してみると・・・。
ありました。10枚入りで、14,580円! 高っ!
1枚、1,458円だから地元価格の4倍弱の値段ですね。この値段で売れるなら、寒い中でもハバノリ漁を頑張れるな。