昨日日曜日は、市原にある妻の実家へ家族で出掛けました。少し遅くなりましたが新年のご挨拶に行ったのです。
ついでに車のリコール修理をするために、実家の近くにある本田の販売店へ。エアバッグの交換ということでしたが20分くらいで完了しました。
まるで農村への買出しに行ったよう
妻の実家の次は、妻のおばさんの家にもご挨拶。
いつものように妻の実家とおばさんから、たくさんのお土産をいただきました。帰るときは、車のトランクがいつも一杯になります。
ユズ、キンカン、サトイモ、ダイコン、太ネギ、ホウレンソウ、シュンギク、コマツナ、ブロッコリー、カブなどの野菜。妻の母とおばさんは、自家用に畑をやっているので、いつも野菜をたくさん持たせてくれます。
その他、味噌、惣菜、赤飯、お菓子、買ってもらった娘の洋服などなど。
いつも帰りは、おみやげで車のトランクが一杯になります。「まるで農村に、食糧を買出しに行っているみたいだね」と妻と笑いながら話しました。
千葉県市原市や長生地方のソウルフード「とうぞ(豆造」
この時期に行くと、いつも持たせてくれるのが「とうぞ(豆造)」。
妻と結婚して初めて「とうぞ」を知りました。育った東京ではもちろん、移住した鴨川でも、聞いたことも食べたこともありませんでした。
とうぞとは、千葉県の市原や長生地方のソウルフードなんです。家庭で味噌を作るときには、必ず作るそうです。
味噌を作るときに豆を煮込んだ煮汁に、こうじ、干しダイコン、煮大豆、納豆を入れて作ります。
妻の実家からもらって初めて食べたとき、「くさい、ちょっと苦手かも」と僕。でも一口食べてみると、旨みが口の中に広がって、「美味しい・・・」。
匂いでちょっとビビッたのですが、実際にたべてみると、これが美味しいんです。今では大好物になりました。
食べ方はお湯を注いでおみお付けにしたり、ご飯にかけて頂くそうです。妻は子供の頃から食べていて、大好きだと言っています。
冷蔵しておくとだんだん酸味が出てきて、それも美味しいです。10日間くらいは冷蔵保存できますが、その後カビてしまうので、小分けして冷凍保存しました。これでしばらく「とうぞ」を楽しむことができます。
最後に
妻の母やおばは、80歳過ぎた今でも現役でバリバリ働いています。野菜を自給し、「とうぞ」をはじめとするたくさんの発酵食品を食べているからでしょうか。
次回味噌を作るときに、我が家でも「とうぞ」を作ってみよう。
あなたも、「とうぞ、どうぞ」(笑)
味噌作りセット