ハチミツは食べるだけで無く、美容にもたくさん利用されていますね。
ハチミツは、エジプトやギリシアの昔から化粧品として用いられてきました。クレオパトラが化粧用にハチミツを愛用していたという話もあります。
最近はハチミツ入り化粧品の広告を良く見かけますが、ハチミツがいかに美容にとって優れているかを説明していますね。
それらの化粧品は結構お高い。付加価値を付けるために、これでもかというくらいいろんなものが入っています。まあ、お高い値段にするためにはしょうがないのでしょうね。
成分を見てみると、いろいろな添加物が入っています。一般の化粧品に入っているグリセリンは皮膚の水分を奪う作用があるため、長く使うとかえって肌を荒らしたり色を黒くしたりする恐れがあるといいます。防腐剤として使用されるパラベンも有害ということも言われています。
本当はハチミツだけを肌に付けたほうが良いんじゃないかな。
ハチミツの美顔術
ハチミツは食べるだけではなく、直接肌に塗っても美容に効果的です。
で、ハチミツを美容に利用するのは、入浴時が良いです。入浴時は毛穴が開くので効果的ですし、シャワーでさっと洗い流せるので、ハチミツのベタベタも解消します。
家の風呂には、ハチミツが常備されています。容器はハチミツ用のチューブタイプのボトルが便利ですが、冬には結晶してハチミツが出辛くなってしまいます。だからお勧めはプラスチックのフタ付き保存容器です。ガラスビンだと割れる危険性があるのでお勧めしません。
ハチミツパック
使用方法は簡単。お風呂に入ったらまずハチミツを顔に塗って、ゆっくり湯船に浸かります。身体を洗って、一番最後に頭を洗うときに顔も洗い流します。
ハチミツの保湿効果で、肌がしっとりしますよ。
シミも薄くなります
右手の甲に少しシミが出来てイヤだなと思っていたので、風呂に入るときに右手の甲にハチミツを付けてみました。数日間しかハチミツを付けなかったのですが、忘れた頃に右手の甲を見てみると、気にならないくらいにシミが薄くなっていました。
ハチミツが皮膚のメラニン色素を脱色して、色を白くするのは糖類の還元作用によるものです。
昔テレビでハニーハンターの特集をしていたのを見たことがあります。その部族は、ハチミツで洋服の漂白をするというのです。襟や袖の黒ずんだ部分にハチミツを塗って放置しておくと、本当に黒ずみが消えてしまいました。その時は、ハチミツが勿体無いなと思ったものです。
日焼け対策にも
日焼け対策にも良いですよ。サーフィンして顔が日焼けしたときは、かならずハチミツパックしています。そうするとほてりが取れるようです。
サーファーは1年中日焼けして、顔にシミが出来ている人が多いように感じられます。僕はハチミツパックをしているからなのか、同年代に比べるとまだ肌が綺麗です。以前友達の女性が、じーっと僕の顔を見て「肌がきれいねー。キメが細かいわね。」と言っていました。
まとめ
ハチミツは、食べるだけではなく美容にも効果的です。いまはハチミツを使ったいたくさんの化粧品が販売されていますが、一番良いのはハチミツそのものを美容に利用することだと思います。
その際には本物のハチミツを使ってください。混ぜ物や過度に加熱してミネラル、ビタミン、酵素が壊れたハチミツでは美容効果は望めません。
ハチミツに含まれるミネラルに珪素と亜鉛があります。珪素は、皮膚に弾力性を持たせます。亜鉛は、皮膚細胞の活性に欠かせないミネラルです。
お勧めのハチミツは、蜂人舎の夏採れ蜜。色の濃いハチミツは、ミネラルの含有量が多いです。
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