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MUJIが生まれる「思考」と「言葉」良品計画著

無印良品の本

ボクが好きなブランドの1つに無印良品があります。

無印良品の商品は、シンプルで機能的。
そして、シンプルなんだけどおしゃれ。

どんなところに無印良品の商品を置いても、出しゃばらずにその場所にすっと馴染んでしまう。

そんな素敵な商品を生み出している会社のポリシーを書いている本が書店に並んでいたので、購入して早速読んでみました。

MUJIが生まれる「思考」と「言葉」良品計画著

この本の構成者は、良品計画取締役会長の金井政明さんです。

2008年に社長になり、2015年に会長になっています。

さて、本を読んでいると、「そうだ、そうだ」と思わずうなずいてしまう箇所がたくさんある。

ボクが東京から千葉県鴨川市に移住した一番の理由は、消費者から食べ物の生産者になりたいということでした。

大量生産、大量消費、大量破棄という生活から離れて、田舎でシンプルな暮らしをしたいと思っていたのです。

この本に書かれている無印良品の考え方は、ボクが漠然と考えていたことを具体的に文字として表現してくれています。
やっぱり、頭のいい人は違うなぁ。

良品計画の大戦略は「役に立つ」こと

里のMUJIみんなみの里

良品計画という会社の大戦略は、「役に立つ」ということ。

ずいぶんシンプルなひとことで表していますね。
まるで、無印良品の商品のよう。

商品のデザインも名前も、使っていただく人のお節介にならないように注意しながら、それを手にする人のくらしに役立つことを目指しているのです。

会社の目的を売上や利益をあげることとしないで、シンプルにひとの「役に立つ」というところが無印良品たるところではないでしょうか。

ひとの「役に立つ」ことを追求した結果、売上、利益が生まれるわけです。

良品計画は、ホテル経営、鴨川市での里山トラストなど多角的な経営を進めていますが、これも人の「役に立つ」という1本の柱が通っているからなのです。

無印良品が考えた6つの「役に立つ」

無印良品は、つぎの6つの点に留意して「役に立つ」ことをしたいと考えています。

  • 傷ついた地球の再生
  • 多様な文明の再認識
  • 快適・便利追求の再考
  • 新品のツルツル・ピカピカでない美意識
  • つながりの再構築
  • よく食べ、眠り、歩き、掃く

そういえば、鴨川にある里のMUJIには、「よく食べ、眠り、歩き、掃く」という標識がありました。

里のMUJIみんなみの里無印良品が鴨川市にやってきた!里のMUJIみんなみの里

本には、つぎのように書かれていました。

どんなに時代が進み、技術が進歩しようとも、動物である人間の感情や身体は生身です。私達の日常生活に「よく食べ、よく歩き、よく眠り、よく履く」といった人間本来の基本的生活を取り戻していく意識も必要だと思いますし、そのような日常に人々の意識が向かうような生活の価値の転換も私たちの仕事であるとかんがえています。

心に残ったことば

本を読んで、心に残ったことばをまとめておきます。

  • 心においしい商品
  • 私たちが目指す生活は「感じ良いくらし」
  • 「これがいい」ではなく「これでいい」
  • 自分にマーケティング
  • 省き、簡素化することで魅力を創る
  • 手の痕跡のあるものづくり
  • シンプルで美しく暮らそうとする生活者にとって最良で最強の店舗をつくる
  • ローカルから始める未来
  • くり返し原点、くり返し未来

どのことばも、無印良品らしい感じが伝わってくる。

「ローカルから始める未来」なんてことばは、しびれるな。

本当に、そう思う。

パソコンの前に座って、お金を動かすだけで莫大な利益をあげる人たちがいる。

いっぽう、汗水流しながら第一次産業で働く人たちがいる。ボクは、コッチの人。

世間的には、スマートにお金を稼ぐ前者の地位が上のように思っているようだけど、第一次産業の人がいなくなったら自分たちが食べるものがなくなってしまうことを忘れているんじゃないかな。

お金は食べられないからね。
お金を払っても食べ物が変えない時代が来たら、マネーゲームに興じている人たちはどうするのだろう。

まとめ

無印良品は、西友のプライベートブランドとして1980年にスタートしました。

学生時代を過ごした街にも西友があり、そこの一角に無印の店があったのを覚えています。

西友のプライベートブランドとしてスタートした無印良品は、いまでは誰でも知っている本当のブランドになったわけです。

無印良品は、これからどのような成長をしていくのでしょうか。
いつまでも、無地らしくブレないでボクたちに素敵な商品を届けてほしい。

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