娘の友だちの親御さんから「鴨川七里」をいただきました。
鴨川七里とは、鴨川の在来種でえだまめの品種のことです。
「香りが七里に広がる」ということから、この名前が付いたそうです。
たしかに、茹で上げたあと、えだまめの香りが台所に充満。
さらに、えだまめが冷えてからのほうが濃厚な香りがしてきました。
「これなら、えだまめの香りが七里の彼方まで届くかも!」な~んてね。
鴨川七里は、とにかく美味しかった
早速ゆでて、食べてみたのですが、とにかく美味しい。
まず、えだまめの良い香りが鼻をくすぐり、それから豆を口に入れて歯でつぶすと、「ねっとり」とした感触。
その後、えだまめの甘さが口の中にふわーと広がってきます。
去年のボクなら、ビールがグビグビと進んだはずです。
「鴨川七里」、おいしい!
いままでは、えだまめの品種では茶豆が美味しいと思っていたのですが、鴨川七里負けていません。
美味しさは、茶豆以上かも。
もちろん、生産者や年度によって鴨川七里の出来具合は変わることがあるでしょう。
でも、先日いただいた鴨川七里は絶品でした。
ためしてガッテン流で鴨川七里をゆでてみる
せっかくだから美味しく作ろうと、「ためしてガッテン」流でゆでてみました。
その方法は、
- えだまめを洗う
- えだまめを塩でもむ
- 塩分濃度4%の熱湯で、3分半から5分ゆでる
- ザルにあけてうちわで手早く冷ます
うちわであおぐのは面倒なので、そのまま冷却。
でも、すごく美味しくできました。
ポイントは、塩分濃度。
塩分濃度4%でゆでるのが、美味しさの秘訣ということです。
鴨川七里はどうやって手に入るの
鴨川七里は晩生のえだまめなので、収穫時期は10月後半ころになります。
そのころに鴨川市内の直売所で購入することは、できるのかな?
この件は確かめてから、また書きたいと思います。
鴨川七里のオーナー制度
そうそう、鴨川七里のオーナー制度があります。
自分で収穫したえだまめは、また格別でしょう。
えだまめは、収穫したときからどんどん味が落ちると言います。
自分で収穫して、その日のうちに食べる。
びっくりするほど美味しいえだまめを食べられるかもしれませんよ。