この本の趣旨は、「読む」「聞く」「体験する」ことによるインプットと、「書く」「話す」「行動する」ことによるアウトプットを繰り返すことで、近い将来やってくる「AI(人工知能)が人間の仕事を奪う大量失業時代」に、AIに負けない自分の価値をつくる本です。
著者の中島聡さんとは
著者の中島聡さんは、「ウインドウズ95を作った日本人」として知られている人です。
いまは、マイクロソフトを退職してソフトウエア会社を経営しています。
マイクロソフトを退職した理由が面白い。
管理職になり現場を離れてプログラミングができなくなるのが嫌なので、マイクロソフトを退職したのです。
中島さんは、プログラミングが好きで好きでしょうがないそうです。
自分のことを「永遠のパソコン少年」と呼んでいるほど。
ボクもプログラミングが好きだったのですが、次々に出てくる新しい技術についていくのに疲れて40歳くらいでプログラマーの仕事は辞めて、現在の養蜂業へシフトしていきました。
でも、60歳近くになっても、現役のプログラマーとして活躍している中島さんは、本当にスゴイ。
自分が好きなことをアウトプットしろ
「自分の好きなことをアウトプットするのが一番」と中島さんは言います。
ボクの好きなことってなんだろう?
ボクが好きだと思っていることは、サーフィン、畑仕事、料理、山や海での食料探しなどいろいろある。
ということで、このブログでいろいろと書きなぐっているけど、方向性は間違ってないのかなぁ。
本当は、もう少しテーマを絞り込んだほうが良いと思っているんだけど。
自分の好きなことが分からない人は、「ベーシックインカムが導入されたら、何をするか?」と考えてみるのが良いと書いてあります。
生活に困らないお金を支給されたら、あなたは何をするのかということです。
食べていくために、家族を養うために働いている人も多いと思います。
でも生活費のために好きでもない仕事をしなくてもよい未来が訪れたら、あなたは一体何をするのでしょうか。
中が島さんの文体を劇的に変えた3冊の本
アウトプットするには、文章を書かなくてはいけません。
自分の考えていることを文章にすることは、難しいですよね。
ボクは、ブログを書きながらいつも「ボクは文才がないなぁ。もっと文章をうまく書いてみたい」と思っている。
中島さんは、文章の書き方で次の3冊から大きな影響を受けたそうです。
この3冊をくり返し読めば、文章の書き方の勉強は大丈夫ということです。
中島さんが、文章の書き方はこの3冊で大丈夫だと太鼓判を押しているので、早速購入することに。
理科系の作文技術は、マンガ版が出ていたのでマンガのほうが読みやすいだろうとそちらを購入。
あと、「頭の良くなる短い短い文章術」は現在取扱が無いので買えませんでした。
早速、購入した2冊を読み終えたのですが・・・。
ボクには合わないようです。
ブログを始めてから文章を上手に書きたいと思い、ネットなどで人がすすめる文章術の本は40冊以上購入してきました。
そちらの中の数冊が、ボクには合っているようです。
まとめ
アウトプットをすると人生変わりますよ。