鴨川市の山中にある古民家カフェ「夜麦」へ娘と2人で行ってきました。
ここは、友人がやっているカフェ。
築200年の古民家を店主自ら改修して、古民家カフェとしてオープンしました。
外観は、普通の民家。
ちょっと、豆知識。
屋根にトタン板を被せていますね。
このトタン板の下は、茅葺なんです。
トタン板をはがすと、萱葺きの屋根が現れます。
でも最近は、茅葺は管理維持にお金が掛かるので、茅葺のメンテナンスをしなくても良いようにトタン板を被せているところが多いのです。
仏壇もそのままですね。
私は、自家製ベーコンのナポリタン。
娘は、バターチキンカレーを注文しました。
濃厚ソース&自家製ベーコンのナポリタン
自家製ベーコンのナポリタン
トマトケチャップも自家製。
昔、喫茶店で食べたチープなナポリタンとは違う、リッチな感じのするナポリタン。
自家製トマトケチャップが濃厚です。美味しい!
自家製ベーコン
紅茶の茶葉をチップの代りにして、オーブンで作っているそうです。
へー、紅茶がチップの代りになるんだー。
塩加減がちょうど良い。
美味しいベーコンでした。
ナポリタンには、カボチャのスープ、サラダ、ヨーグルトも付いています。
優しい甘さのカレー
バターチキンカレー
トマトソース、バター、生クリームで作った、優しい甘さのカレー。
これなら、辛いのが苦手の人でも美味しく頂けるはず。娘もパクパク食べていました。
お米も、店主自ら作っている美味しい長狭米。
店主は、稲作も1町歩近くやっているんですよ。
カレーには、サラダ、漬物、ヨーグルトが付きます。
食後にコーヒーとデザートを注文
食後に、私はアイスコーヒー、娘は練乳のカキ氷を注文しました。
店内は、広々とゆったり
広々とした、店内。
何だか、自分の田舎に来たみたい。
本を持って来て、ゆっくりと読書をする常連さんもいるそうですよ。
あー、本を読むのもいいなー。
昼寝も気持ち良さそう。
囲炉裏もありますよ。
寒くなったら、火を入れるそうです。
庭も広いです。
以前に、ここでお餅つきもやりましたねー。
陶器の展示販売コーナーもあります
店内の一角には、陶器の展示販売コーナーがあります。
穴窯で焼いた陶器がズラッと並んでいます。
実は、店主の本業は陶芸家。
笹谷窯のあるじなんです。
名前は、杉山さん。
ご飯茶碗
焼き締めのごはん茶碗、いいですねー。
こんな素敵な茶碗でごはんを食べたら、よりごはんが美味しくなりそう。
値段は、5千円。
これが高いか、どうか?
穴窯で焼くには、1週間くらい掛かるんですよ。
その間、温度管理するのに人が付きっきり。
その労力を考えると、決して高くはないとボクは思います。
お店を任されて運営している人
お店を任されている人は、若い可愛らしい女性。
このゆったりとした場所にぴったりな感じの人です。
1年位前に鴨川へ移住して来たそうです。
彼女は1年ほど前、友人に連れられて笹谷窯を訪れて、以前から田舎暮らしをしたいという話をしたら・・・。
杉山さん「それなら、うちのカフェを手伝ってくれない」
話がトントン拍子に進み、東京から鴨川へ移住。
住むところも、杉山さんが世話してくれたそうです。
話が進むときって、こうなんですよね。
どんどん転がって行く。 like a rolling stone
でもこれって、自分が1歩踏み出したからこその結果なんです。
思い切って1歩踏み出すと、面白いように人生は展開して行きますね。
【2020年版】地元民が選ぶ鴨川市ランチおすすめ8選
東京から千葉県鴨川市へ移住したのが2001年。 そのとき以来、ガイドブックや口コミで評判の良いたくさんの食べ物やさんに訪れました。 ガイドブックには、店の良いことばかりが書かれていますよね。 でも実際 ...
続きを見る
古民家カフェ 夜麦の情報
住所 | 千葉県鴨川市金束1137 |
TEL | 04-7094-5790 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 火曜・水曜(祝日は営業) |
お店のWEBサイト | https://m.facebook.com/cafeyomogi |