葉物野菜の種のばらまき栽培って、チョー簡単。
葉物野菜は、土に筋を付け種を蒔き、土を被せて育てるのが一般的。
でも、ばら蒔き栽培は、そんなことをしないで畝の上から種をパラパラとばらまきします。
9月中旬にコマツナ、チンゲンサイ、ニンジンの種を畝にばらまきました。
今では、発芽して間引き菜が食べられるくらい大きくなりました。
以前にも何度かトライしたのですが、発芽はするのですが大きくならずに失敗の連続。
再び、今年の春にトライしたところ初めて大きく育ちました。
成功した2つの要因
成功した考えられる要因は、2つあると思います。
1つは、不耕起栽培9年目で土が豊かになったこと。
もう一つは・・・、
畝を休ませている間に下肥を撒いたこと。
これぞ、究極の循環農法。(笑)
あ、汚いなと思ったそこのあなた。
有機農法というのは、牛の糞や鶏の糞を肥料としてやっているのが多いのですよ。
抗生物質、薬漬け、遺伝子組み換え作物の飼料で育った家畜の糞で作った肥料を野菜に与えているのです。
それに比べて我家族の下肥。
なるべく食べるものに気を付けて生活している人間のそれ。
抗生物質、遺伝子組換え食料フリー。
安心安全じゃあーりませんか!
雑草と一緒に野菜が成長しています
雑草が大きく成長して、野菜が日陰になるところは、雑草を抜いて野菜に日が当たるように手助けしてあげます。
本当は不必要な草は、1つも無いんです
雑草と書きましたが、本当は大切な無くてはならない草なんです。
これが無くては、自然農は出来ませんからね。
赤峰勝人さんは、雑草のことを神草と言っていますね。
千葉県館山市で赤峰さんの講演を聞きましたが、納得することがたくさんありました。
研修生には、合気道の稽古をしていると話していることも同じ合気道愛好家としてシンパシーを感じました。
私も合気道の稽古を再開しなくては!
ばらまき栽培で成長したコマツナ(7月)
春にばらまき栽培した野菜は、美味しく頂きました。
今晩は畑の野菜を使った料理
ジャガイモサラダ
コマツナとチンゲンサイの間引き菜とジャガイモのサラダ
ジャガイモサラダには、キュウリが定番ですがキュウリの代りに間引き菜を入れて作ったのですが、これが美味しい!
モロヘイヤのスープ
アジの刺身を作った時に出たアラで作ったスープストックとジャガイモ、ニンニクで作りました。
マーボ茄子
甘口のマーボー豆腐の元で作りました。
娘が美味しいー!!!
ご飯に掛けて、お代り3杯しました。
今日の気付き
トイレは、汲取りが一番。
水洗で貴重な資源を流すなんてモッタイナイ!
バイオマストイレもいいな。
複合発酵「あ・うんの会」というのがあります。
素晴らしい考え方。
これからの暮らしに取り入れて行きたいなぁ。