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【サーフィン】何事も基本が大事 テイクオフの基本を再び考える その1

ゴールデンウィークの2日目。海沿いの駐車スペースは、朝から車で一杯です。

ゴールデンウィークは滅茶混みするので例年なら海には入らないのですが、サーフィン出来るくらいに足が回復してきているので、朝早く行ってきました。早くサーフィンがしたくて、したくて。

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でも混んでいると言っても、このくらいの人。今年は人が少ない感じです。例年ならもっと多くの人がいて、非日常感が漂っているのですが・・・。

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サーフィンを始めたきっかけ

 

僕がサーフィンを始めたのは、18才のとき。大学浪人しているというのに、地元の悪友が楽しそうに毎週末サーフィンに行く姿を見て、勉学に励まなければならないときなのに誘惑に負けてサーフィンを始めたのでした。お父さん、お母さん、ごめんなさい。

初めてサーフィンをした場所は、たしか湘南の辻堂海岸。ウエットスーツはまだ持っていなかったので、海パンにトレーナーという格好でした。季節は3月。海水が1年で一番冷たいときです。でもサーフィンを出来るという興奮のほうが上回り、寒さもなんのそのだったかなぁ。

サーフボードが波に押される、今まで感じたことの無い感覚。自然の中で遊ぶ爽快感。僕はすぐにサーフィンの虜になってしまいました。

初めてのサーフィンで、その日のうちにサーフボードの上に立つことが出来ました。それ以来35年間サーフィンを続けているわけです。

10代、20代のとき、東京の地元のサーフィン仲間は20人くらいいたかなぁ。その後地元から湘南や伊豆に移住して、サーフィン第一の生活をしている友達も10人弱。うらやましい!

伊豆下田まで家から400km。「行きはヨイヨイ、帰りは怖い。」そのままに、深夜に出発する往路は4時間、帰りは渋滞にはまって8時間。伊豆下田の友人宅には、毎週のように通っていたなぁ。車の運転は友達と交代しながら。皆で乗っていく車は、だいたい大工のO君の車。年間で5万キロくらい走っていた。これってタクシーなみじゃないかな。O君は普段は軽トラで仕事をしているので、週末だけでこれだけ走ったわけ。

いま、その仲間もサーフィンを続けているのは、ほとんどいない。知っている限りは。家庭を持ってサーフィンから遠のいた友達がほとんどだ。O君もいまではサーフィンしていない。

仲間のなかでは遅くサーフィンを始めた僕が、今でもサーフィンをしている。いまでは海のそばに暮らしてる不思議。

何事も基本が大事

およそ1ヶ月間、右ひざを痛めて海でサーフィン出来ないので、パソコンでネットサーフィン。サーフィンに関するサイトを見ていましたら、「オッ、これは」というサイトを見つけました。

それは、「初心者でも3日でテイクオフ」というサイトでした。

なんだ、初心者向けのサイトか。僕は上級者を目指している中級者(限りなく上級者に近いと思いたい)だと思っているので、軽く流し読みをしたのでした。

読み進めていくと、ある文章にぶつかりました。

「テイクオフ時、前足がサーフボードに着くまでサーフボードに突いた両手を離してはいけない。」

ん、はて僕はどうしているだろうか?

娘が遊ぼう、遊ぼうとせがむので、続きは明日。

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