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【鴨川市】石窯パン工房「そろそろ」やっぱり石窯で焼くパンは美味しい

石窯パン工房そろそろ

石窯パン工房「そろそろ」は、鴨川市曽呂地区にある石窯で焼くパン屋です。

店主自らが造り上げた大きな石窯で焼くパンは、もちもちでふわふわで絶品。

運がいいと、石窯から出てきたばかりのアツアツパンを食べることができますよ。

それでは、石窯パン工房「そろそろ」の紹介です。

2019.07.27再訪問

石窯パン工房「そろそろ」の場所と駐車場

石窯パン工房「そろそろ」は、県道98号線風早交差点の近くにあります。
近くに行くと、下の写真にあるような大きな看板が道沿いにあるので迷うことはないでしょう。

石窯パン工房そろそろ

道沿いにある「そろそろ」の大きな看板

この看板の横の道を入って100mほどいくと右手に駐車場があるので、車はそこに停めます。

駐車場から100mほど先の右手にある建物が店舗です。

石窯パン工房そろそろの店に入りましょう

石窯パン工房「そろそろ」

石窯パン工房「そろそろ」の外観

店内に入ると、奥のほうにある大きな石窯が目に飛び込んできます。

石窯の内寸の直径が120cmもある大きな石窯。

3ヶ月ほどかけて、店主自らが造り上げました。

石窯パン工房そろそろ

存在感のある大きな石窯

石窯の中に薪をくべて2時間ほど燃やし、石窯の中の温度を600度まで上げます。

そして、パンを次々と焼いていきます。

ホントに分厚い石窯の壁ですね。
間近で見ると、その存在感に圧倒されます。

石窯パン工房そろそろ

石窯パン工房そろそろ

ジャーマンポテトがちょうど焼きあがったところでした

石窯だけではなく、パン工房、販売所も、牛舎を改造して店主自らが作ったということです。

天井にある太い梁が、牛舎の名残を感じさせます。

石窯パン工房そろそろ

工房の太い梁が見事です

石窯パン工房そろそろのパンの特徴

石窯パン工房そろそろ

「そろそろ」のパンは、ソフト系のパンです。
だから、とても食べやすい。

パンの中はふわっとしていて、口に入れるとモチモチとした食感で、噛むほどに小麦の美味しさが感じられます。

店主にパンの原材料を聞いてみると、小麦粉はアメリカ産、天然酵母はホシノ酵母を使用。

油脂はオリーブオイル、甘みは砂糖ではなく蜂蜜を使用するというこだわり。

そろそろで買ったパンの紹介

今回訪れたのが開店少し前の時間でした。
11月から開店時間が30分遅くなったのを知らなかったので、開店前に到着。

すでに焼きあがってお店に並んでいたパンを全種類買ってみることにしました。

このあと、食パンが焼きあがるそうです。
食パンも買いたかったなぁ。

左上から時計回りに、カンパーニュ、ブラックオリーブ、バジルチーズ、塩パン、ホワイト枝豆、レーズンクルミ、ジャーマンポテト。

石窯パン工房そろそろ

これで全部で、1540円(税込み)。

安い。
他店舗と比べると、2,3割安いんじゃないかな。

石窯パンで、この値段はお値打ちです。

石窯パン工房そろそろ

カンパーニュ(280円) 外はカリッ、中はモチモチ

石窯パン工房そろそろ

ブラックオリーブ(180円) オリーブって、パンに合うんだな

石窯パン工房そろそろ

バジルチーズ(220円) バジルソースとチーズ、美味しくないわけがない

石窯パン工房そろそろ

塩パン(140円) 塩だけでじゅうぶんうまい

石窯パン工房そろそろ

ホワイト枝豆(250円) ホワイトソースと枝豆、ホワイトソースがウマイ

石窯パン工房そろそろ

レーズンクルミ(250円) レーズンとクルミがぎっしり、お得感ありあり

石窯パン工房そろそろ

ジャーマンポテト(220円)ポテト、玉ねぎ、ベーコンがいい仕事しています

家に持って帰り、まだホカホカしているパンを家族3人で、全部平らげてしまいました。
あー、おいしかった。

そろそろはケーキも美味しい

パン以外にケーキも販売しています。

石窯パンそろそろ

ケーキいろいろ

今回は、2種類のケーキを購入しました。

上段:バナナ・クルミ・リンゴのケーキ 下段:ブラウニー

ブラウニー、絶品。
今まで食べた中で一番かも。

カカオ感が濃厚で、しっとりとしたケーキも程よい甘さ。

これは手でちぎって食べるのではなく、ナイフで薄くスライスして食べるとより美味しい。
スライスしたケーキの断面が舌に触れると、しっとり感で幸せになります。

石窯ピザ

メモ

石窯で焼くピザは、日曜日だけの販売でお持ち帰りのみになります

でも5枚以上のご注文でしたら、平日でもご注文承ります。

ただしご注文は前日、遅くても当日の午前中早くにお願いします。

記事の仕込みに4時間、石窯の温度を上げるのに約時間掛かってしまいますので。

店主のこと

石窯パン工房そろそろの店主は佐藤さんという方で、相模原から鴨川へ移住してきました。

以前勤めていた会社を早期退職して、昨年、鴨川の農業研修を1年間受けていたそうです、
そして、そのときに研修の職員の方から、今住んでいる場所を紹介され、一目惚れ。

その後牛舎を改築して、2017年9月に石窯パン工房をスタートさせました。

佐藤さんは、現役のサーファーでもあります。
鴨川を移住先に選んだのも、鴨川は良い波が立つからだと笑って話をしてくれました。

以前の仕事はコックさん。
だから調理パンも美味しいのですね。

石窯パン工房そろそろのまとめ

佐藤さんは、この先はパンだけではなく、レストランやカフェも考えているそうです。

メモ

カフェはオープンしました。

いまは、週末だけのオープンです。

敷地は数千坪あるということなので、なんでも出来そうですね。
夢は広がります。

最初に来店したときは、午後2時。
そのときは、パンを1種類だけ残して売り切れていました。

もうすでにファンが付いているようですよ。
だから買いに行くときは、早めの時間がおすすめです。

運が良ければ、石窯から出てきた焼きたてアツアツのパンを食べられるかも。

石窯パン工房そろそろ

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石窯パン工房そろそろの詳細情報

住所 〒299-2857千葉県鴨川市東222
TEL 090-3699-8531
パン販売 金曜日 11:30~16:00
 売り切れ次第終了
カフェオープン 土・日 11:30~16:00
備考 ピザは日曜のみ販売

自分で石窯を作ってみようという人は、次のような本が参考になりますよ。

2019.07.27再訪問

カフェがオープンしたというので、久しぶりに娘と「そろそろ」に行った。

石窯パン「そろそろ」

カフェスペース

カフェは、パン工房の横にあったスペースを改造して作られた。これも、店主自らがコツコツと仕上げた。

テーブルの横には、年代物であろう長持ちやタンスが置かれている。長持ちの上には、数十年前の料理の専門雑誌が積んである。

石窯パン「そろそろ」

ピザが食べたかったのだが、日曜日だけだという。残念。

そして、スープセットが売り切れだったので、カレーセットを注文した。

石窯パン「そろそろ」

カレーセットは、カレー、パンの盛り合わせ、サラダという組み合わせ。パンの横には、オリーブオイルも付いている。

カレーの辛さは、中辛というところ。娘にはすこし辛いようだ。

石窯パン「そろそろ」

スプーンでカレーをすくうと、牛肉とチーズが姿をあらわした。チーズはトロトロに溶けて、カレーをマイルドにしてくれている。

旨い。カレーを口にすると、店主の元コックの経験と腕の良さが伝わってくる。

追加で、甘いパンと石窯焙煎コーヒーを注文。

石窯パン「そろそろ」

石窯パン「そろそろ」

娘は、カレーで辛くなった口が、甘いパンで解消されたようだ。

ボクは、石窯で焙煎されたコーヒーをゆっくり飲みながら、娘と2人きりの時間を楽しんだ。

石窯パン「そろそろ」

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