庭に仕事場として工房を建てようと計画していました。
でも、自宅の近所に母の住居兼仕事場としてもう1軒家を購入したので、庭に工房を建てるのは中止。
ということで、工房建設予定地は畑にすることにしました。
さて、こんどはどのような農法で野菜を育てようか。
田舎に移住してから野菜作りを始める
東京にいるときは、野菜を作ったことなどはもちろん無かった。
野菜というものは、店で買うものと思っていたのだ。
田舎に移住した目的の1つは、農的な生活をすること。
農的な生活とは、消費するだけでなく、自ら食べ物や身の回りのものを生産して暮らしていくことです。
そこでまず最初に考えたのが、どんな農法で野菜を作ろうかということ。
農薬、化学肥料を使う慣行農法は、はじめから問題外。
無農薬、有機肥料(または無肥料)で野菜を作ろうと思っていました。
そして、選択したのが自然農。
不耕起、なるべく無肥料の野菜作りを今まで18年間実践してきました。
まあ、いわゆる自然農というものを自分なりに解釈してやってきたのでした。
18年間自然農を実践して分かったこと
自然農を続けて分かったことは、畑を耕さなければ畑の土は年々良くなっていくということ。
草を刈り、畑のウネの上に乗せていくだけで年々畑の土が良くなり、野菜が作りやすくなっていきました。
最初は粘土質で硬かった土も、だんだんと柔らかくなり、さらに無肥料でも野菜が育つ場所もできるようになりました。
スーパー微生物農法がすごい
本棚を眺めると、2,3年前に読んだ本が目に入りました。
「スーパー微生物農法」という本。
手にとってパラパラとめくってみると、まさに夢のような農法なのだ。
スーパー微生物農法
- 農薬・化学肥料ゼロ
- 収穫量3倍
- 栄養価10倍
- 草取り不要
- 害虫なし
- 超ラクラク収穫
キツイ、汚い、低収入という従来の農業の常識をくつがえすことが、すでに実践してる人の具体例をあげて豊富に書かれています。
具体的にどのように畑作りをしたらいいのか良く分からないので、次の本を追加で購入してみました。
まとめ
この2冊の本を読んでいると、農業もずいぶん進化しているのだなと思う。
愚直に自然農だけをやってきたために、ずいぶんと視野が狭くなっていたようだ。
まずは、自宅の庭で実験的にスーパー微生物農法を始めてみようと思います。
それでうまくいくようならば、農地を借りて広げてみるのも面白い。
スーパー微生物農法には、久しぶりにワクワクする興奮をおぼえています。
本に書いてあることが本当なら、老後の暮らしの心配はなくなるでしょう。
楽にお金を掛けずに自分たちで食べるものを作り、余剰分は売ってお金を稼げるようになるのだから。
まずは、小さな一歩から。
自宅の小さな畑から始めます。
スーパー微生物農法 はじめに行うこと
次に開墾する畑はスーパー微生物農法で野菜を作ろうと思い、つぎの2冊を読んでみました。 これで大丈夫だよNIPPON! 里山資本主義を実践できる 驚異の神谷《スーパー微生物》農法 応用無限の《好熱菌》で ...
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