次に開墾する畑はスーパー微生物農法で野菜を作ろうと思い、つぎの2冊を読んでみました。
2冊をサーッと読んでみたのですが、スーパー微生物農法の詳細な手順は書いてなくて、かなりアバウトな説明でした。
スーパー微生物農法の具体的な手順を知るには、提唱する人に教えを請いに行くか、既に実践している人に教えてもらうかしなければならないようです。
とりあえず見切り発車で、自分なりに解釈した方法で試行錯誤しながらスーパー微生物農法を始めてみようと思います。
これからの畑作りをブログに記録していき、もしも先に書いたものが間違っていたらブログを訂正して、スーパー微生物農法の手順を完成していこうと思います。
スーパー微生物農法 最初にすること
スーパー微生物農法を始めるにあたり、最初にすることは次のようなことです。
最初にすること
- 生きた土か、死んだ土かを判断
- 細い鉄の棒で耕盤層の有無を確認
- 土壌水分を測る
- 土壌表面の酸性度を測る
生きた土か、死んだ土かを判断
畑の土が生きているか、死んでいるかを診断します。
その方法は、畑の2,3箇所から土を取り、ペットボトルに2,3cmほど入れて翌日と翌々日ににごり具合を見ます。
水が透明なら死んだ土、濁っているなら生きている土と判断します。
水は透明にならないで濁っているので、畑の土は生きているようです。
もしも透明ならば死んでいる土ということになるので、生きた土にしなければなりません。
微生物群で土は生き返るそうなので、有機カーボン資材を畑に入れて有機物を増やしていきます。
細い鉄の棒で耕盤層の有無を確認
スコップで畑を掘ってみると、30cmくらいのところに粘土層がありました。
掘り上げてみると、まさしく粘土そのもの。
指でつぶした感触も粘土そのもので、これで陶芸ができそうです。
この粘土層は、耕盤層というのだろうか。
掘った穴にバケツで水を入れてみたら、水が滲みていかないで水が貯まるので、耕盤層と呼んでもいいだろう。
土壌水分を測る
測定器にWETと表示されるので、土は湿っているようだ。
なお、測定器は以下のものを使用。
土の酸性度、温度、水分、照度が測定できるスグレモノです。
土壌表面の酸性度を測る
土の酸度は、pH4~pH5でした。
酸性に傾いている土ということのようです。