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刈払機(草刈り機)は2サイクル、4サイクルどちらがおすすめか

自然の中で暮らしたいと思い、東京から田舎に移住して20年近く経ちました。

自然の中で暮らすということは、ある意味、雑草との戦いでもあるのです。
家の周りだけでも、年に4,5回は草刈りをしないと、家が雑草で埋もれてしまいます。

さらに、ボクは養蜂業をしているので、蜂場の草刈りもしなければいけません。
蜂場は3箇所あるので、本当に毎年の草刈りは大変です。

もちろん草刈りは、刈払機を使用します。
いままで、刈払機は4台購入しましたが、全部2サイクルエンジンの刈払機です。

なぜ、2サイクルエンジンの刈払機を買ったのか特に理由は無いけれど、刈払機が壊れると、何も考えないでホームセンターに並んでいる手頃な価格のものを買っていたのでした。

最近、手持ちの2サイクルエンジン刈払機が調子悪くなりました。
購入してから2年しか経っていないのに。

急ぎで刈払機を使いたいので、新しいものを購入することにしました。

次に刈払機を買うときは4サイクルエンジンのものにしようと思っていたので、ホンダ製の4サイクルエンジン刈払機を購入することにしたのです。

4サイクルエンジンの刈払機を買った理由は、移住仲間が「4サイクルエンジンの刈払機は最高」と言っていたので、次に買うときは4サイクルの刈払機を買おうと思っていたのです。

刈払機(草刈り機)は2サイクル、4サイクルどちらがおすすめか?

まず最初に結論を言うと、4サイクルエンジンの刈払機が絶対おすすめです。

まあ、これはあくまでボク個人の感想ですけどね。
でも、20年近く毎年、毎年、刈払機を使ってきた経験のうえでの感想です。

今まで4台の2サイクルエンジン刈払機を使ってきて、今回はじめて4サイクルエンジン刈払機を購入して、実際に使ってみたのですが、

「なんで、もっと早く4サイクルエンジン刈払機を買わなかったんだろう」と思いましたよ。

4サイクルエンジン刈払機を実際に使って、まず感じたのが下記の3点。

  • エンジンがすぐ掛かる
  • 振動が少ない
  • 音が静か

エンジン始動性の良さに感動

特に感動したのが、エンジンがすぐに掛かること。
始動ロープを軽く引くだけで、すぐに「ブルルル」とエンジンが掛かる。

いま使用している2サイクルエンジン刈払機は、リョービ製のもの。

この刈払機は、ボクのメンテナンスが悪いのかもしれないけど、エンジンがなかなか掛からない。
いざ、草刈りをしようと思っても、エンジンがなかなか掛からないので時間がムダになる。

それに比べて、今回購入したホンダの4サイクルエンジン刈払機の始動性の気持ちの良いこと。
こんなにも違うなんて。

振動の少なさに感動

そして、エンジンの始動性の良さに続いて感動したのが、振動の少なさ。

今までの2サイクルンジン刈払機は1時間も作業すると、振動のために手がじんじんと痺れて、作業後もしばらく手の痺れが取れないのがイヤでした。

でも、ホンダの4サイクルエンジン刈払機は1時間くらい作業しても、手がほとんど痺れない。
これは、ほんと有り難いですよ。

2サイクル、4サイクルエンジン刈払機のメリット・デメリット

ここで、2サイクル・4サイクルエンジン刈払機の一般に言われているメリット・デメリットを書いてみます。

4サイクルエンジン刈払機

4サイクルのメリット

  • エンジンの掛かりが良い
  • エンジン音が2サイクルに比べると静か
  • 燃料がガソリンのため入手しやすい
  • 混合ガソリンに比べると燃料が安い
  • 燃費が良い

4サイクルのデメリット

  • 2サイクルに比べると本体が重い
  • 値段が高い

2サイクルエンジン刈払機

2サイクルのメリット

  • 値段が安い
  • 4サイクルに比べると本体が軽い

2サイクルのデメリット

  • 始動・再始動がスムーズではない
  • 振動が大きい
  • 排気ガスがにおう

やっぱり4サイクルエンジン刈払機がおすすめ

4サイクルエンジン刈払機のデメリットして、値段が高い、重いというのがありますが、実はそうでもないのです。

4サイクルエンジン刈払機の値段は高くない、むしろ安いかも

いま使っているリョービ製の2サイクルエンジン刈払機の値段は、約26,000円。
ホンダの4サイクルエンジン刈払機は34,000円なので、差額は約8,000円になります。
どちらも、排気量は25ccです。

でも、4サイクルエンジン刈払機は口コミを見ると、寿命が長いみたいなのです。
メンテナンスさえすれば、10年以上使用しているユーザーもいるようです。

ボクは、いままで4台の2サイクルエンジン刈払機を使ってきたけど、だいたい4,5年くらいで調子が悪くなって買い替えてきました。

だから、購入時には4サイクルエンジン刈払機の値段は2サイクルエンジン刈払機よりは高いけど、長い目で見ると、決して高くはないと言えるでしょう。

4サイクルエンジン刈払機の重さは気にならない

リョービ製2サイクルエンジン刈払機の重さは、5.8kg。
ホンダ製4サイクルエンジン刈払機の重さは、6.6kg。
その差は、800gです。

実際に作業してみると、その差はあまり感じられません。

さらにホンダ製の肩掛けベルトは、クッション部分が分厚くしっかりしているので、重さや振動がやわらぐようでした。

購入したのは、ホンダ製4サイクルエンジン刈払機

アマゾンで調べてみると4サイクルエンジンの刈払機は、マキタ、日立、ホンダ製がありました。

「4サイクルエンジンならホンダを選べば間違いないのだ」、そんな短絡的な考えでホンダの刈払機を購入したのでした。
昭和生まれのボクにとって、ホンダは特別なのである。

刈払機は、アマゾンからこのような状態で届きました。

 

使用するには、ハンドル、ガード、刃を組み立てる必要があります。
工具も付いていますし、説明書通りにすれば簡単です。

刈払機本体と、部品、取扱説明書、肩掛けベルト、工具

ハンドル取付け

ガード取付け

刃の取付け

ケーブルをクリップでとめる

まとめ

刈払機で2サイクルエンジンか4サイクルエンジンかで悩んでいるのなら、ボクは4サイクルエンジンをおすすめするなぁ。

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