釣行記録

誘導ウキで夜釣をしたらカマスが釣れた

子供の頃は、ウキ釣りがメインだった。

ルアーやジグヘッドにワームや餌を付けた釣りを続けていると、無性にウキを利用したヤツをやりたくなってきた。

ウキをジーッと見続けて、今か今かと当たりを待つ瞬間が好きなのだ。

ルアー釣りのようにキャストの連続では無く、ぼーっとウキを見ながらアタリを待つあいだにいろいろなことを考える、人生のこと、家庭のこと、仕事のこと・・・。

すると、いつの間にか何も考えない時間が訪れることがある。

ああ、この感覚は瞑想に似ている。

釣り瞑想、フィッシングメディテーションだ。

ということで、今夜も漁港へ瞑想をしに行った。

こんなことを繰り返していると、人生を迷走してしまいそう。
ま、それも良いかな。

2021年1月17日 カマスが釣れた

カマス

カマス

場所:南房総の漁港
時間:18:00~20:00
釣法:誘導ウキ
釣果:カマス1匹

近くの漁港へアジ狙いで夜釣りに出かけた。

誘導ウキ仕掛けで、餌はオキアミ。

誰もいなかったので、堤防の先端で潮通りの良い場所へ投げてみる。

すると、一投目でウキがスッと沈みアタリがあった。

リールを巻いて糸ふけを取って、竿を立てて軽く合わせると、キュインと竿先が曲がりグググッと手に魚が掛かった感じが伝わってくる。

この瞬間がたまらなくワクワクする。

この感じを味わいたくて、何回も釣り場に通っているようなものだ。

これは、サーフィンのテイクオフにも似ている。

テイクオフの後のライディングも楽しいのだけど、一番最初のテイクオフのスリリングな感じが釣りで魚が掛かったときに似ているのだ。

引き上げてみると、20cmくらいのカマスだった。

アジ狙いなのでハリスはフロロの0.8号だけど、いい具合に針が口に掛かったので細い糸が切れることがなかった。

でも、その後アタリがあるのだが、ハリスを切られることが連発した。

やっぱりアジ狙いの細いラインではカマスの鋭い歯で切られてしまう。

ハリスが切られてしまうので、ミノー(ルアーのこと)を投げてみたら、1投目でガツンと強いアタリがあったのだが、ラインが切られてしまった。

すごい強い引きだったので、カマスでは無くシーバスだったかもしれない。

ああ、残念。

細いラインでは太刀打ちできないので、今日は引き上げることした。

去年末にカマスをたくさん釣った

カマス

カマス

去年末、隣町の漁港で投げサビキ仕掛けでカマスをたくさん釣った。

1時間弱で20匹、いわゆる入れ食いというヤツを海で初めて経験した。
川では何度も経験しているけど。

周りの人は釣れてないけど、自分だけ投げるたびに釣れるので、面白くて仕方なかった。
その後、周りの人も釣れだして自分は釣れなくなった。

カマスを持ち帰り料理したのを書いておきます。

カマスの干し物

開いて3%の塩水に浸す

ヘルシオのおまかせモードで焼く

3%の塩水に半日つけて、天日で半日干す。

いい塩梅で、まあまあ美味しかった。

20cm強のカマスなので、大きさ的に物足りなかった。

もっと大きければ食べごたえがあり、満足できたと思う。

カマスのあぶり刺身

カマスの美味しい食べ方

炙り刺身

皮をつけたまま刺身にして、皮を火であぶった。

皮の焦げたところが香ばしく、身がもちもちしていて美味しかった。

美味しいので、次回もやろうと思う。

カマスのムニエル

カマスのムニエル

ムニエル

3枚におろした身に塩コショウをし、薄力粉を付けてバターでソテーした。

娘は、これが一番美味しいと食べてくれた。

カマスのスープ

アラのスープ

アラを濾す

カマスのアラを、ホットクックで30分加熱してスープを作った。

味付けは塩のみ。
絶品スープの出来上がり。

ヘルシオホットクックは、料理をするのが楽しくなるツールだ。
もう無くてはならない調理家電になった。

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