以前、堤防でサバの切り身をエサにして根魚を狙っていたときに、ウツボが釣れた。
ウツボは、美味しいと聞いていたので家に持ち帰り食べてみることにした。
すると、いままで食べた魚でいちばんウマかったのである。
ぜひもう一度食べたいと思い、ボクのウツボ釣りチャレンジは始まったのだった。
手始めに簡単な装備でウツボ釣りを試してみる
まずは試しに、手持ちのタックルでウツボ釣りをしてみることにした。
タックルが非力で釣り上げられないこともあるかもしれないけど、ダメ元でやってみる。
タックル
ロッド:ニューボートテトラ7-110
リール:2000番
ライン:ナイロン3号
オモリ:8号~10号
針:オフセットフック#1/0
向かった先は、南房総市の某漁港堤防にあるテトラ。
そこで、穴釣りでウツボを狙うことにした。
ナイロン糸にスナップを付けて、そこにオモリ、フックを付けた直リグという仕掛けに、エサはサバの切り身を付けた。
テトラの隙間にエサを落としてから、まずは底を取り、トントンとオモリを上下させる。
しばらくそのままで待っていると、クンクンと竿先が引き込まれるアタリがある。
すぐに合わせると、針がかりしないので、もう少し待つ。
グングンと強く竿先が引き込まれたら、強く合わせを入れる。
すると、竿がギュイーンと曲がり重たい手応えがある。
ウツボだ。
重くてなかなか上がってこない。
竿を両手でしっかり握り、しばらく引きに耐えていると、ブチッと音がして糸が切れた。
その後、同じようなことが3度続いた。
その日は、ウツボを釣り上げることはできなかった。
ナイロン3号では、どうやらダメらしい。
テトラの上で釣りをするときは、スパイクシューズを履いている。
スパイクシューズを履かないと、足が滑ってしまって、たいへん危ない。
以下の商品は他商品と比べると安価だけど、使ってみて十分な働きをしてくれているので買って良かった。
ロープとワイヤーハリスを使ってみる
発想を転換して、釣り糸を太くするのでは無く細いロープに変えて、その先にワイヤーハリスを結ぶことにした。
ワイヤーハリスは、こちらを購入。
最初、ロープを手に持って釣りをしたらウツボは釣れたんだけど、なんか釣りをしている楽しさが半減した。(このウツボは、ぶら下げていたら針が折れて、逃げられた)
竿先がクイクイ、グングンと引き込まれる、あの感覚が面白いんだよね、釣りは。
だから、直径2mmのロープを竿のガイドに通してみたら通ったので、それでやってみることにした。
70cmのウツボが釣れた。
ウツボが針に掛かったら、竿先から出ているロープを手に持って、ウツボを引き上げる。
竿だと全然上がらないのだけど、手に持って上げるとヒョイと簡単に持ち上げられる。
だけど、その後、針が伸びたり、ワイヤーハリスのスナップが壊れたりして、2匹バラした。
まだ、もう少しの改良が必要なようだ。
ウツボ仕掛け、とりあえずの完成形ができた
ウツボ釣りタックル
ロッド:ニューボートテトラ7-110
ライン:直径2mmのロープ
ハリス:ワイヤーハリス
スプリットリング 60LB
ローリングスイベル 1/0号
オモリ:8号~10号
針:オフセットフック#5/0
エサ:サバの切身
ワイヤーハリス下部のスナップが壊れるので、それを除いてスプリットリング、ローリングスイベルを付ける。
昨日2匹バラした場所へ行く。
1投目から、デカイのが釣れた。
2投目で、またまたデカイのが釣れた、入れ食いだ。
家のまな板には、ウツボが長くて乗らないので、倉庫にあった板の上に置いて調理をする。
開いたのを、明日干す予定。