健康に生きる 読書感想

世界のエリートがやっている「最高の休息法」久賀谷亮著 脳は何もしないでも勝手に疲れる

脳は何もしないでも、勝手に疲れていく

「えー、ホントに。」

そんな衝撃的なことが書かれている本が、「最高の休息法」久賀谷亮著です。

ゆっくりして身体を休ませていても、脳の疲れは取れないんですって。

「最高の休息法」久賀谷亮著

脳の消費エネルギーの60~80%は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)に使われています。DMNとは、脳が意識的な活動をしていないアイドリング状態でも動き続ける脳回路のことです。

  • 「忙しい時も忙しくない時も、いつも疲れている」
  • 「どれだけ休んでも、眠っても、何となくダルい」
  • 「集中力が続かない。いろんなことが気になってしまう」

こんなふうに思っている人は、実は身体が疲れているのではなくて、脳が疲れているのです。

では、どうしたら脳の疲れを癒やすことが出来るのでしょうか?

それは、瞑想をすることで脳の疲れを癒やすことが出来るのです。

グーグルで瞑想が取り入れられていることを、最近どこかで読みました。さらに、フェイスブック、シスコ(ネットワーク機器最大手)、パタゴニア、エトナ(医療保険大手)でも瞑想の導入が進んでいます。

そうそう、アップル創業者のスティーブ・ジョブズも瞑想の実践者でしたね。

世界のエリートは、瞑想を実践して脳を休ませているのです。

スイスイ読めます

題名だけを見て、読みづらそうな本だなと思ったのですが、瞑想について物語形式で展開していくので、スイスイ読めます。

アメリカのイェール大学で研究員をしている29歳の日本人女性ナツが主人公。ナツがおじさんのベーグル店を経営不振から立て直すというストーリーです。

ベーグル店を立て直すのに瞑想を取り入れています。

ナツに瞑想をレクチャーしているのが、イェール大学教授で、スターウォーズに出てくるヨーダにそっくりなグローブ教授。

ナツとグローブ教授のやり取りも面白いので、どんどん読み進めてしまう。

まとめ

仕事なり、遊びなり、最高のパフォーマンスを発揮するために、ボクも生活に瞑想を取り入れて行こうと思いました。

善は急げということで、早速、瞑想を行っているところに行ってきました。

主催者は、移住者仲間の小野木君。

毎月第二、第四水曜日の午前10時から12時に、鴨川市曽呂公民館でやっています。興味があったら、一度足を運んでみて下さい。

参加料は、お気持ちということです。

連絡先:050-5275-4884(小野木)

次に、これも読んでみました。

瞑想の基本のやり方から書いてあるので、分かりやすいです。

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