今年も、野菜のばらまき栽培をしてみました。
去年の様子は、以下の記事になります。
野菜のばらまき栽培は簡単
ばらまき栽培は、秋がオススメ
春は害虫の食害が激しいことと、雑草の成長が早いので、ばらまき栽培には適していません。
秋は害虫が少なくなってきて、雑草の勢いも弱くなるので、秋がオススメです。
9月になってから生い茂っている夏草を刈ってから、野菜の種を畝にばらまきます。そして、刈った草を上からパラパラと掛けてあげます。地面を裸にしてはいけません。
今年は、コマツナ、チンゲンサイ、カブ、ナバナをばらまき栽培してみました。
上の写真は、コマツナとチンゲンサイと雑草が一緒に成長しています。もう十分に大きくなっています。
もちろん無農薬
農薬は、もちろん全く使用していません。
多少は虫に食われるのですが、全滅ということはありません。雑草と混植しているので、野菜だけが食害されることはないのです。
去年は、畝に下肥を蒔いて、しばらく畝を休ませてから種を蒔きました。でも今年は、無肥料です。肥料をあげなくても、元気に育っています。
田舎でも無農薬の野菜を手に入れるのは難しい
無農薬の野菜って、手に入れることは難しいですよね。田舎の直売所でも、無農薬の野菜はあまり売っていません。
「野菜を無農薬で栽培すれば、直売所で人気が出るのに。」と直売所に出荷している年配者に言ったことがあります。
「野菜は無農薬で作るのは手間が掛かるし、難しい。」とその年配者は答えました。
そう、見栄えの良い野菜を作るには農薬の力を借りなくては難しいんですよね。僕も野菜つくりをしているので、良く分かります。
逆に、大きくて虫食いのない立派な野菜を店で見かけると、農薬をたくさん掛けているんだろうな、化学肥料と水をたくさんあげて大きくしているんだろうなと思ってしまいます。
間引き菜の天ぷら
畑をやっていると、間引き菜を食べることが出来るのも楽しみの一つです。
いつも茹でて和え物やお浸しで食べるのですが、それも飽きたので、この間、間引き菜を天ぷらにしてみました。
でも、失敗!
ベチャベチャで油っぽく、カリッと上手に出来ませんでした。
間引き菜だけではなく、他の具材を入れてかき揚げにすれば良かったのかも。
最後に
安心安全な野菜を食べたければ、自分で作るのが一番ですね。
その上、美味しい!
肉や魚は寝かせたほうが美味しいケースがありますが、野菜は採りたてが一番美味しい。やっぱり自分で作らないと本当に美味しい野菜は食べられないのです。(と思っています。)