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Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)で読んだ感想文

Kindle Unlimitedとは

アマゾンが提供しているKindle Unlimitedとは、和書12万冊以上、洋書120万冊以上を読み放題できるサービスである。
2016年8月3日にスタートした。

月額は、980円(税込み)。
ちょっと高いかなと思うかもしれないが、本を2冊でも読んだら、すぐに元をとってしまう。

本をよく読む人には、おすすめのサービスである。

Kindle Unlimitedが始まってすぐにボクは契約して、今までいろいろな本を読んできた。

いまさらだけど、2019年から読んだ本の感想を、書いてみることにする。

注意
無料で読むことができた本も、その後Kindle Unlimitedの対象から外れてしまうこともある。

だから、読みたい本があったら、無料で読めるときに読んだほうが良い。

小説

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」二宮敦人

レビューが高評価だったので読んでみた。

「涙が止まらない」、「泣き出してしまうので電車の中では読まないで」というレビューがあったが、ボクはそこまでの思いは沸かなかった。

なぜなら身内をガンやその他の病気で亡くしており、もっとリアルな壮絶な体験をしたから。
「現実は小説よりも奇なり」と何度思ったことか。

ということで、小説に出てくる患者は可愛そうだと思うが、ストーリーに深みが無く、軽い感じがした。

しかし、治療の内容や、その治療過程の描写が細かく具体的に書かれているのは読み応えがあった。

特に、骨髄移植をするまでの患者の大変さには、初めて知ったのだが驚くことばかり。

簡単に骨髄移植をすればいいんでしょと思っていたのだが・・・。

詳しいことは、本を読んでね。

続々重版、25万部突破!本読み書店員が選ぶ「感動小説」第1位!
自分の余命を知った時、あなたならどうしますか?
死を肯定する医者×生に賭ける医者
対立する二人の医者と患者の最後の日々――
衝撃と感動の医療ドラマ!

「まぼろしのパン屋」松宮宏

表題の「まぼろしのパン屋」の主人公は、普通の私大卒のうだつの上がらないサラリーマン。

棚からぼたもち式に出世していくことのだけど、ひょんなことから人生が転回していく。

通勤電車内での席を確保する場面では、席を確保するための電車内での位置取りや心理描写がとても細かく書かれていておもしろい。

朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。何が議題かもわからない会議に出席する日々が始まった。そんなある日、見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出し……。人生逆転劇がいま、始まる! 
他、神戸の焼肉、姫路おでんなど食べ物をめぐる、ちょっと不思議な物語三篇。

「屋根裏の散歩者 人間椅子 パノラマ島奇談 」江戸川乱歩

小学生の頃、少年探偵団を夢中になって読んだのを思い出す。

明智小五郎や怪人二十面相などの登場人物の活躍にドキドキして夢中になって読んだ。

江戸川乱歩の小説は、少年ものしか読んだことがなかったのだが、今回はじめて大人向けのものを読んでみた。

いやー、面白い。

特に「人間椅子」の不気味なオチには驚かされた。

いままで、子供向け以外の江戸川乱歩の本を読まなかったのが悔やまれる。

いやいや、これから江戸川乱歩の他の作品を読む楽しみができたと思ったほうが良いか。

大乱歩の歩みは、そのまま日本探偵小説の歩みであった。大正12年、〈新青年〉にデビュー作「二銭銅貨」を発表して以来、その紡ぎ出す幻想の糸は絶えず読者を捕らえてきた。そして彼の変身願望、地底願望は、「屋根裏の散歩者」以下の作品中に、ある時は戦慄とともに、ある時はこの世のものならぬ甘美さとともに見出すことが出来るだろう。
本巻はデビュー作である「二銭銅貨」をはじめ、「心理試験」、「屋根裏の散歩者」、「人間椅子」、「鏡地獄」、「パノラマ島奇談」の初期の名作6篇を所収。乱歩の精粋ここにあり。

「孤島の鬼」江戸川乱歩

孤島の鬼と子供向けの少年探偵団を書いたのが、同じ人とは思えないような作風。

現代だったら書けないような差別用語や不具者の描写が、怖い。

島に渡ってからの物語は一層面白くなって、ドキドキ感が止まらなかった。

仕事をしながらアンドロイドのトークバックで聞いたのだが、あとで本に載っている挿絵を見てみると、より面白みが増した。

私(蓑浦金之助)は会社の同僚木崎初代と熱烈な恋に陥った。彼女は捨てられた子で,先祖の系譜帳を持っていたが,先祖がどこの誰ともわからない。ある夜,初代は完全に戸締まりをした自宅で,何者かに心臓を刺されて殺された。その時,犯人は彼女の手提げ袋とチョコレートの缶とを持ち去った。恋人を奪われた私は,探偵趣味の友人,深山木幸吉に調査を依頼するが,何かをつかみかけたところで,深山木は衆人環視の中で刺し殺されてしまう……!
鮮烈な読後感を残す大乱歩の長編代表作を,初出時の竹中英太郎画伯による挿絵を付してお届けする。

「護られなかった者たちへ 」中山七里

貧困からの生活保護申請をテーマにした小説なので、全体的に重い感じが続いた。

リアルな貧困の現実描写は、読みすすめるのが苦しかった。

あと、最後のどんでん返し。
「そうきたか。あ、やられた」と思った。

それは読んでからのお楽しみ。

仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。三雲は公私ともに人格者として知られ怨恨が理由とは考えにくい。
一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。
三雲の死体発見から遡ること数日、一人の模範囚が出所していた。
男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か? なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか?

誰が被害者で、誰が加害者なのか──。
怒り、哀しみ、憤り、葛藤、正義……
この国の制度に翻弄される当事者たちの感情がぶつかり合い、読者の胸を打つ!

「草原の椅子」宮本輝

本の紹介文に、50代の男が主人公で人間の使命を探していくと書いてあるので、同世代ということもあり興味を持って読んだ。

果たして、宮本輝は「人間の使命」をどのように書くのだろうか。

「人間の使命」という部分については、ちょっと期待はずれで消化不良だったが、物語全体は楽しく読めた。

30代の頃は宮本輝が好きで、ほぼすべての本を読んだ。

10数年ぶりに宮本輝を読んだが、さすが宮本輝だと感じた。

人間の心理描写があいかわらず、上手い。
どんどん物語に引き込まれていくのが心地よかった。

主人公2人が糖尿病という設定は、宮本輝自身が糖尿病であるから、そうしたのかも。

血糖値、食事療法など糖尿病に関することが詳しく書かれている。

宮本輝は、糖質制限をして血糖値をコントロールしているらしい。

2013年2月映画化作品。遠間憲太郎は長年連れ添った妻とも離婚し、五十歳になりさらに満たされぬ人生への思いを募らせていた。富樫重蔵は大不況に悪戦苦闘する経営者だが、愛人に灯油を浴びせられるという事件を発端に、それを助けた憲太郎と親友の契りを結ぶ。真摯に生きてきたつもりのふたりだが……。人間の使命とは? 答えを求めるふたりが始めた鮮やかな大冒険。

健康に関する本

「超簡単メガビタミン入門1: だれでもわかる分子栄養学 メガビタミン入門シリーズ」小西伸也

タンパク質、メガビタミン、糖質制限で病気を治し、健康になることを実例を交えながら、分かりやすく書いてある。

著者自身がベジタリアン生活を28年間実践。

ベジタリアンでは、病気を治したり、健康的な生活を送れないことを痛感する。

そして、タンパク質、メガビタミン、糖質制限にすることにより自分自身、患者も病気を治し、健康になった。

今までの食の常識とはかなり違うので戸惑うが、「なるほど」と納得する部分もたくさんあるので、一読を勧めます。

この本は【ネクパブPODアワード2019優秀賞】を受賞しました。
誰にでもわかる分子栄養学。中学生が理解できるよう、出来るだけ優しい言葉で書きました。はじめの部分をご紹介します。書籍本はA5版101ページ 約4万7千字

1歩目 タンパクが少ないと40代でお婆ちゃんよ
●1-1 タンパク質が足りないと美人のお肌はボロ雑巾

マンガ

「80番地の犬」西田陽子

犬好きなら、楽しめる。

そうそう、あるあるというエピソードに思わずうなずいてしまう。

ある日、久里家にやってきた
バセットハウンドの“さくら”と
その仲間たちが織りなす笑いと涙の物語。
傑作読み切り短編集!

「まだ、生きてる」本宮ひろ志

久々に、本宮ひろしのマンガを読んだ。

子供の頃、男一匹ガキ大将を夢中になって読んだのを思い出す。

さて、このマンガは定年退職した途端に、妻、家族に逃げられた男が、裸一貫で山奥で生きていく物語。

ボクがまだサラリーマンだった頃に憧れた自給自足の生活が描かれていて、面白く読めた。

でも、1巻で完結しているので、自給自足の暮らしが表面的にしか書かれていないので、ちょっと物足りない。

1巻で完結せず、もっと詳しく自給自足の生活をマンガで描いてほしかった。

マンガの舞台が鴨川市の清澄山系の山奥。

鴨川のココス、すき家、グランドタワーや三日月ホテルが出てくるのも親近感が湧いてきた。

定年を迎えたサラリーマン・岡田憲三。家に帰ると家族は消えていた。妻が全財産を持ち逃げし、息子や娘は音信不通に・・・。生きる事に疲れた希望も無くした憲三は、60年の人生の幕を閉じようと、故郷・房総の山奥に入り首吊り自殺を図るが・・・。現代人に生きる事の意味を問いかける意欲作、第一巻。

実用・専門書

「2035年の世界」高城剛

とてつもない変化は、世界のどこかでもう始まっている。
今から20年後の「2035年」……、それは思ったほど遠くない未来である。
本書は、クリエイター、あるいはDJとして、移動しながら世界で仕事をしている著者が、各国で最先端の研究機関、研究者、学者、技術者らと出会い、導き出した未来を描いた一冊。
「死なない人間」「デザインされる子ども」「人工合成技術」「オミックス医療」「資本主義3.0」「空飛ぶ自動車」「未来の音楽」「ペタバイト」「リキッド化」「自分検索」……。
一見、絵空事にも思えるキーワードの数々。
しかし、それらは既に世界のいたるところで現実化、実用化に向けて動き始めている。
著者は、貧富の差という二極化だけでなく、「生死」に関しても二極化される可能性を示唆している。
では、私たちは20年後に向けて、今、何をすべきか。
そのヒントは本書に収録した「100のキーワード」の中にある。

「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」大野正人

エジソン、ピカソ、野口英世、手塚治虫などなど、誰でもが知っている偉人の功績は知っているけれども、その裏にある失敗というのは、あまり知ることはない。

偉人たちの失敗を知ると、なんだか親近感を持ってしまう。

すべての漢字にフリガナを振っているので、小さい子でも読める。

小学3年生の娘が、面白い面白いと読んでいた。

子供向けの本だけど、大人が読んでも面白い。

今に名を残すすごい人も、たくさん失敗をしてきました。
だから、「失敗しないと人生損だよ! 」くらいの気持ちで
どんどん新しいことにチャレンジしてほしい。
そのための「勇気の書」が本書です。

「大事なのは、にげたあと、何をするかです」
「新しいことをやりたいなら、新しいことをめざさない」
「失った居場所をいつまでも見つめず、新しく居場所を作りましょう」

「最近新しいこと試してなくてつまらないな」と感じている
大人の方にもおすすめです。

 

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