美味しいベーコンを食べたいと思い、一斗缶を利用して燻製器(スモーカー)を作りました。
一斗缶を利用した燻製器(スモーカー)なら、簡単に安くできます。
六角ボルトと焼き網を購入するだけなら、200円以内で作れます。
燻製器を購入すると数千円掛かりますから、まずはお金を掛けないで燻製器を作り、もっと燻製を作りたいと思ったら、燻製器にお金を掛けることをおすすめします。
まずは、入門用に安価に一斗缶で燻製器を作ってみましょう。
一斗缶燻製器(スモーカー)の材料
材料
- 一斗缶
- 蓋(市内の豆腐屋さんでもらいました)
- 6角ボルト(6×25のサイズ)を4本
- 四角形の焼き網(22cm角)
一斗缶燻製器(スモーカー)の作り方
新品の一斗缶の場合は問題ないですが、お店からもらってきて缶の中が汚れている場合は、缶内部を洗います。
5.5mmの電動ドリルで上部に2箇所、下部に3箇所の穴を空けます。
上部の穴は、ボルトを通して網を乗せるためのもの。
下部の穴は、空気穴です。
一斗缶の4面全部に上と下の穴を空けます。
上部の穴を空ける位置は適当です。
スモークする材料をフックに吊るして使用する場合は、材料を吊るすスペースを確保するために、上部のボルトを付ける穴はなるべく上にしたほうが良いでしょう。
網に乗せてスモークする場合は、蓋をかぶせたときに材料が蓋に付かないように、上部の穴は適当なところに空けます。
穴を空けたら、缶切で上部を切ります。
上部を切り取る前のほうが穴を空けやすいです。
ボルトをねじ込みます。5.5mmのドリルで穴を空けると、ボルトをねじ込んでいけるのでナットでとめる必要ありません。
焼き網を乗せます。
蓋をかぶせて、温度計を差し込む穴を空けます。
完成です。
製作時間は、およそ10分。簡単ですね。
一斗缶の入手方法と温度計とスモーカー用温度計
一斗缶は、お豆腐屋さんで分けてくれますよ。
街のお豆腐屋さんで、お豆腐や油揚げを買ってから、一斗缶を分けて欲しいとお願いすれば分けてくれるでしょう。
もしも、近所で一斗缶を入手できない時は、通販で手に入れることもできます。
蓋が付いているタイプがいいでしょう。
後日、一斗缶スモーカーでベーコンを作りました
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